こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。
前回のブログでは、お金のブロックを持っていることでどんなデメリットがあって、どうやったら手放せるのかをご紹介してきました^^
今回はその続きとして、お金のブロックを解除してお金を引き寄せる方法について、詳しく解説していきたいと思います!
Contents
お金は等価交換ではない
学術的には、お金は商品と等価交換するためのツールだと言われています。
たとえば、1,000円の価値があるものに対して、1,000円札を出して交換するというイメージですね^^
しかし私は、お金は等価交換ではないと思っています!
というのも、私たちがお金で何かを買う時には、その金額以上の価値があると思って買うはず。
つまり、支払うお金よりも、得られる価値の方が大きいから商品を買うんです!
これをわかりやすくするために、一つ例を出しますね^^
お金を使う時に「ああまた減った」と感じていた私
私には子どもが2人いるんですが、娘がまだ小さくて私が働いていない頃、食費をめちゃくちゃ削って買い物をしていました。
食費は3万円と決めていたので、この3万円でいかに食費を収められるかを考えていたわけです。
そんな私だったので、とにかく1円でも安く買い物をしたいので、「このスーパーは水曜日に冷凍食品が安くなる」みたいな安売り情報も覚えて、いろんなスーパーを使い分けて節約していました💦
当時はスーパーで買い物してお金を払う時には「ああ、またお金が減ったな」という気持ちでした。
これは、きっと共感してくれる方も多いんじゃないかと思います^^
商品の方が価値があるから、お金を払う
ところで私は、セブンイレブンで売っているコーヒーが好きなんです。
ちょっと高級で少しだけ高いコーヒーとかカフェラテも好きで買うんですが、私がそれを買う時には、自分が持っている120円よりも、目の前のコーヒーの方が価値があると思ったから、交換しているんです。
これはお洋服とかでも一緒で、トイレットペーパーみたいな日用品を除いて、お金よりも価値あるものを交換しているはずです^^
自分が持っているお金よりも、目の前の商品の方が価値が高いと思ったから、交換する。
逆に買わないものは、お金よりも商品の価値が低いと感じたから、交換しなかったはず。
みなさんもぜひ、最近買ったものについて思い出してみてください^^
お金が減り、価値が増えている感覚
確かにお金の残高だけ見れば、減っているのが当然です。
でも、お金の代わりにより価値のあるものを手に入れているので、どんどん豊かになっているんですよ!
昔の私は、お金を使うたびに「また減った」「ああ悲しい」と感じていました。
そうではなく、お金を使うたびに「豊かになった」「価値あるものを手に入れた」という考え方をしてほしいと思います^^
このようにお金の使い方についての考え方を変えることで、実は自分がセールスする時にも良い影響が出てきます!
お金を使う時の感情=お金を受け取る時の感情
自分がお金を使う時に、「損をした」「悲しい」という気持ちでいる人は、お客さんからお金を受け取る時にも、相手を損させたような気がしてしまいます💦
その結果、お客さんからお金を受け取れず、お金のブロックが発動してしまうんです💦
つまり、お金を払う時の気持ちを、お金を受け取る時の気持ちに投影してしまうわけです。
相手を悲しい気持ちにさせているという罪悪感が生まれるので、お金を気持ちよく受け取れず、セールスにも抵抗感が出てきてしまいます。
そうした気持ちによって、セールスの言葉が出てこなかったり、自信がなくなってしまったりするんです…。
逆に、お金を使う時に「ありがとう!」「また豊かになった!」という気持ちでいる人は、お客さんからお金を受け取る時にも「相手を豊かにできた」というマインドになるので、抵抗感が薄れていきます!
もちろん、お金よりも価値が低いサービスを提供するのはNGですよ!
筋トレのように少しずつ変えていこう
お金を使う時の気持ちも、お金を受け取る時の気持ちも、すぐには変化しないと思います。
でも、お金を使う時の気持ちをちょっと変えることで、本当に効果は出てきます^^
まるで筋トレのようにコツコツ続けてあげることで、少しずつ変わっていくはずなので、ぜひ試してみてください!
「境界線侵害」に要注意!
それからもう1つ、お金のブロックを外すための考え方として覚えておいてほしいのが、「境界線理論」です!
つまり、自分と相手との間には、境界線がありますよということ。
「そんなの当たり前じゃないですか!」
そう感じるかもしれませんが、セールスする時にはこの基本を忘れてしまう方が多いんです…。
少なく見積もっても、3割の人は境界線侵害してしまっています💦
これは自分とお客さんとの関係だけではなく、親子の関係でも、夫婦の関係でも当てはまります!
子どもの進路を親が決めるのは、境界線侵害!
境界線侵害というのは、自分の境界線を超えて、相手が判断するエリアにまで立ち入ってしまうことを言います。
たとえば、子どもの進路を親が決めようとするのも、境界線侵害の例ですね💦
もちろん、人生の先輩として意見するのは良いと思いますが、どこを受験して、誰と結婚するかは、子ども自身が決めること。
お付き合いしている彼氏がいたとして、彼氏が休みの日に何をするかは、彼氏自身が決めることなんです。
私の母親も、私が二十歳過ぎてからもカバンの中身を勝手に整理されていたことがあって、「なんで勝手に見るの!」と怒ったら、「きれいにしてやったのに!」と怒られる…なんてこともありましたね💦
つまり、相手が決めるべきことを、自分が決めてしまう人が多いんです。
きっとこれを読んでいる方の中にも、親やパートナーに境界線侵害されたことがある方は多いんじゃないでしょうか?
セールスでは多くの方が侵害してしまう
こうした境界線侵害を、セールスの時には多くの方がやってしまいます💦
私がそのことに気づいたのは、太陽光発電のテレアポの仕事をしていた頃でした。
当時のコーチに、「扱っている商品が良いものなら、相手に提案する権利があるんじゃないですか?」と言われたんです。
一方で、「相手には断る権利もあるんだよ」と言われました。
私にとっての仕事は、売っている太陽光発電がどんなものかを相手に伝わるように話すこと。
その結果、お客さんが買うか買わないかは相手が決めることですよね?
ところが多くの人は、「高いと思われるのでは?」「相手はお金がないんじゃないか?」と、勝手に想像して決めつけてしまいます💦
しかし、高いと思うか安いと思うか、お金があるかどうかは、相手が決めること!
これがつまり、境界線侵害になっているんです💦
お客さんの選択肢を一つ増やすだけのイメージで
結局、セールスってお客さんの中の選択肢を一つ増やすだけのことなんです。
きちんといいものを売っているなら、相手にもう一つの選択肢を提案したほうが、お客さんにとってもハッピーなことのはずです。
それを勝手な想像で「買わないだろう」と決めてしまうのは、すごく失礼なことです💦
私たちが努力すべきなのは、自分の商品を過不足なく説明することだけ。
なので、セールスすることが辛いと感じている方も、まずは「伝える」ことをゴールにしてみてください^^
その結果、お客さんが買わなかったとしても、相手にとって最適な選択肢をとっただけだから、「ああよかった」と思えばいいんです!
セールスを終えるときにも、爽やかな雰囲気で電話や個別相談を終わらせてあげれば、誰にも嫌われないセールスができるようになるので、ぜひ試してくださいね。
おわりに
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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