マインド

田尻がなぜ地方にいながら月収700万円売り上げられたのか(1/2)

こんにちは

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

私が月収700〜1000万円稼げている理由とは?

今回の記事では、私がまったくのゼロのところから、たくさんもがいたり失敗したりして、最終的に見えてきた成功するパターンについてお伝えしていきたいと思います。

なぜこんな話をしようとしたのかというと、最近になって「売り上げが伸びないです」という悩みを寄せられたり、「田尻さんだからできたんじゃないか?」と言われることがあったからです。

実際にはそんなことはなくって、むしろ逆。

私が月収700万円稼ぐことができているのは、私に能力があったからではないんですね。

その辺りについても詳しく紹介していこうと思います。

3〜4年前の自分に教えたいこと

それから、最近のコロナの影響も大きいなと思っています。

たとえば子ども預けられないお母さんとか、現在進行形でめちゃくちゃ困っている方も多いと思うんです。

特に私みたいにシングルマザーで子どもを育てていて、生活のために働かないといけない人は大変ですよね。

もし私が稼げていない3〜4年くらい前の状況で、今のようなコロナの状況に直面していたら、本当にアウトだったと思っています。

お金の面でも生活が回らないでしょうし、子どもたちの面倒を見ることもできなかっただろうと思うんですね。

だからこそ、今シングルマザーとして苦しい思いをしている人に向けて、そこから抜け出す方法をお伝えしたいと考えています。

実は私も、ダメダメな人間です

「私は紋子さんみたいに行動できないんです」とか言われることがあるんですけど、私は能力的にはめちゃくちゃ低い人間です。

たとえば、私が子どもの頃はみんなが当たり前にできることができなかった…という経験がありました。

忘れ物がひどかったり、移動教室の際には「次にどこの教室行ったらいいのか?」「何を持って行ったらいいのか?」がわからなかったり。

授業中も座って話を聞くことができなくて、興味がない授業ではつい意識が飛んで居眠りしてしまうような生徒でした。

コミュニケーションもすごく下手くそで、幼稚園の頃からいじめられっ子でしたね。

ダメ人間だから、本を読んで成功者に話を聞いた

そんな性格からのスタートだったわけですから、当然自己肯定感も低いですし、成功者の考え方も身につけられていませんでした。

だからこそ、少しでも成功者に近づくために本を読みまくったり、実際に成功者に会いに行ったりするところから始めたんですね。

そこから紆余曲折を経て、なんとかお金を作って起業塾に入り、やっと今のような売り上げを手にできるようになったんです。

お金はなくても、心は幸福でした

そんな私には、過去に全然お金がなくて貧乏だった時期があるんですけど、実はそれほど不幸を感じてはいませんでした。

自分が幸せかどうかは、自分の内側が決めると私は思っています。

だから、たとえ電気ガスが止められて、近くの実家から食べ物を勝手にもらってくる…というレベルの生活だったとしても、不幸だったわけではないんですね。

自分の幸せは、自分で選ぼう

私たちの年収はある程度の金額になっていくと、幸福度が一定になると言われています。

よく言われるのは、年収が1500万円までは年収アップとともに幸福度も上がるけど、それ以上になると幸福度は上がらなくなる…というものです。

経験がある人も多いと思うんですけど、お金がないときって自販機で飲み物を買うのももったいないって感じますよね。

少し歩いてスーパーで安いものを買おうとか、インスタントコーヒーで我慢しようと考えたり。

時々ファミレスに行ったりすると、めちゃくちゃ幸せを感じられたりするものです。

でも、ある程度お金が稼げるようになってくると、ファミレスに行こうとして「今日は気分じゃないな」と感じて、幸福感が得られなくなってしまうことがあります。

それがエスカレートすると、次第にいくら高級レストランに行っても幸福が感じられなくない…なんて状況になることもあります。

このように、いくらお金があっても「幸せ感度」がにぶってしまうと、幸せになれないと昔から思っていました。

だからこそ「自分の幸せは自分で選ぼう!」と考えていたんですね。

1億円の資産があるつもりで行動してみた!

具体的には、私はお金がないときから「お金持ちになったつもり」で生活していました。

1億円持っているお金持ちになったつもりで、気分だけ先取りして、幸せ感度を磨いておくわけですね。

この考え方は、『夜と霧』という本の中で書かれている考えから来ています。

『夜と霧』を書いたフランクルさんは、ユダヤ人としてアウシュヴィッツ強制収容所に入れられて、人間としての尊厳がすべて奪われるような状況から生還した人です。

体の自由は奪われても、心の自由は奪われない

フランクルさんが『夜と霧』で伝えているのは「外側の自由は他人にすべて奪われても、内側の自由は奪われない」というメッセージです。

フランクルさんは、アウシュヴィッツ強制収容所を出て、収容所での体験を多くの人の前で講演するのをイメージしていたそう。

そんなエピソードを読んで、「アウシュヴィッツに入れられていたフランクルさんでも心の自由を保てていたのなら、超貧乏な私でも余裕だな」という気分になったんですね。

だから、お金がない時期でも「ガスが止まったなら、電子レンジ調理を楽しもう!」と考えることができました。

子どもの前でも、「あれ?お風呂入れないねー調子悪いねー。じゃあおばあちゃんのところ行こうかー」と、不幸になることなく考えることができたわけです。

ほかにも、お金がない中でもグッチの財布を買って毎日使うようにしていたこともありましたね。

「月50万円稼いだら、きっとグッチの財布を使っているだろう」という気分だけを先取りして、まず財布を買ってしまう。

そして、その財布を見るたびに「自分は月50万円稼ぐんだ!」というイメージを働かせながら仕事をしていたんです。

成功とは思い込みである!

財布の件もそうですが、自分が成功している姿をいかに思い込めるかが、成功の秘訣だったりもするんですよね。

自分の脳をいかに騙すかが、成功できるかを決めるってことです。

小さい頃、おままごととか、お姫様ごっこをしたことがありましたよね?

ちょうどそれ同じように、おままごと気分で「今1億円あるから、余裕だな」と、実際にはお金はないんだけれども、思い込みを作ってみる。

すると、お金に対する安心感が得られてストレスが減って、仕事にも集中して取り組めるようになる効果も得られますしね。

おわりに

ゼロの状態からどうやって月700万円まで稼げるようになったのか、そのマインド的な部分をお伝えしてきました。

次回の記事でも、私の経験を踏まえてビジネスマインドについて紹介していきますね。

↓↓田尻紋子とお友達になる↓↓