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本田健さんの本から学ぶ 人間関係のマトリクス

こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。

今回は、人間関係のあらゆる問題を解決する「人間関係のマトリクス」について、本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』という本をもとに解説していきたいと思います!

この本は、私が読んできた本の中でも、人生に応用できて役立てた中でトップ10、むしろトップ1にランクインするくらいいい本だと思っています^^

そう思う理由が、今回紹介する「人間関係のマトリクス」の考え方です!

人間関係のマトリクスの考え方を知ることで、たとえば次のような悩みを解決できるはずです。

「ポジティブな人と一緒にいるとネガティブに感じてしまう」
「自分ばかり働いていて、職場の他の人はみんな仕事できない」
「どんな人間関係でも、自分はいじめられてばかりいる」

ぜひ最後までチェックしてくださいね!

人間関係のマトリクスとは?

人間関係のマトリクスというのは、次のように4つのパターンで私たちの考え方のタイプを分類したものです。

引用:https://www.aiueoffice.com/mf/

  • ポジティブ自立
  • ポジティブ依存
  • ネガティブ自立
  • ネガティブ依存

この4つのタイプがあるわけですね!

それぞれのタイプについて詳しく解説しましょう^^

ポジティブ自立

まずポジティブ自立のタイプの人は、経営者や会社の上司・リーダー的な存在だったり、カリスマ性があるタイプです。

周りのモチベーションを上げたり、向上心高く目標に向かっていくのが得意なタイプです!

ポジティブ依存

ポジティブ依存タイプの人は、明るくて前向きではあるんですが、ぼーっとしていて天然と言われる人ですね。

いわゆる癒し系と言われる要素を持っているタイプでもあります!

ネガティブ自立

ネガティブ自立の人は、仕事では細かいところに気がついてバリバリやっていくタイプです。

厳しいキャリアウーマンのようなタイプで、とにかく人に頼らなくて、小さなことに気づくタイプですね。

ネガティブ依存

そしてネガティブ依存が、自分に自信がなくて後ろ向きで、自分の存在にも、やることにも自信を持っていないタイプです。

すごく暗いタイプで、「どうせ私なんて」と思っているタイプを言います。

人間関係のマトリクスは相互に影響している

この人間関係のマトリクスのおもしろいところが、対角線にあるタイプ同士が相互作用を及ぼすことです!

たとえば私自身は「ポジティブ依存」のタイプだと思っていて、仕事上のミスが多くてどの職場でもいじめられやすい反面、ふわっとしていて癒やされると言われることも多かったんです。

こういう私を見ていると、対角線にある「ネガティブ自立」の人がイライラするんですよね💦

「なんでそんなにぼーっとしてるの?」
「なんでそんなこともわからないの?」

そんなふうに言われると、ポジティブ依存の人って頭が真っ白になって何も言えなくなってしまいます。

自分の中では行動したことに理由があって、間違ったわけではないのに、強く責められてしまうとうまく説明できなくなってしまうんです。

こうした現象を、私はずっと「なんでだろう?」と思っていたんですが、今紹介したことは『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』の本に全部書いてあるんです!

しかも、ポジティブ依存の人の対処方法も書いてあるんですよ^^

ポジティブ依存が強いと、ネガティブ自立の人に攻撃されやすくなる

ポジティブ依存の人がその性質を強めてしまうと、ネガティブ自立の人にさらにイライラされやすくなってしまいます💦

たとえば、怒られたらとにかくすぐ謝って、相手を怒らせないようにするなど。

でも、オドオドしているせいでさらにイライラさせてしまったりするんですよね💦

そこで具体的にどうしたらいいのかというと、過度に謝るのをやめたり、怒られても堂々と振る舞ったりして、中庸を目指すのがポイントです^^

つまり、ポジティブ依存の性質を弱めてあげることで、ネガティブ自立の人がイライラしにくくなるんです!

ネガティブ自立が強いと、周りがバカばっかりに見えてしまう

逆に、自分がネガティブ自立のタイプだった場合、おそらく自分はすごく仕事ができる状態だと思います。

このネガティブ自立の性質が強すぎると、周りがバカばっかりに見えるようになったりします。

でも、たとえばポジティブ依存の人も、きちんと力を引き出してあげることで仕事ができるようになったりするんです!

だから、ネガティブ自立が強すぎて周りがバカばっかりに見えてしまうようなら、まずは勇気を持って周りの人を信じてみたり、失敗を許容したりするのがポイント。

つまり、ネガティブ自立も中庸に寄せていくことが大事なんですね^^

人間関係のマトリクスに「気づく」ことが一番大事

私自身、本田健さんのセミナーを受けたことがあって、その時に仰っていたのが「気づくことだけだよ」というお話でした。

つまり、自分がネガティブ自立の傾向が強すぎるなら、それを弱めてあげる。

ポジティブ依存の性質が強いなら、もっと中庸に戻していくわけですね!

そうやって自分の性質が強すぎるんじゃないかと気づくことが一番重要なんです^^

ポジティブが強すぎると、相手はネガティブになる

人間関係の中では、一方がポジティブすぎると、もう一方がネガティブになりやすくなる性質もあります。

私自身もポジティブばかりの人はちょっと苦手で、社交的なタイプでもないので、「ポジティブが正義!」という人は苦手なんです💦

たとえば松岡修造さんみたいに、ポジティブな度合いが振り切れていると、相手をネガティブにさせてしまう傾向があります。

会社の売上3000万円を目指そうと思った時に、月末になって800万円しか売れてなくて、どう考えても無理という状況で「気合いだ!」「思えば叶う!」みたいなことを言われたら、ぐったりしてしまうはず。

だから、ポジティブが絶対に良いわけではないんです!

度合いが過ぎると周りを疲れさせてしまうので、自分がポジティブ自立の度合いが強いなと思ったら、「自分がそうさせているかもしれない」と考えてみてください!

逆に、ネガティブすぎる人も相手をポジティブにさせることがあります。

だから、人間ってバランスなんですよね^^

人間関係のマトリクスのどこのポジションか考えてみよう

まずは自分のポジションが今どこなのかに気づいて、人間関係の問題に気づいたら、相手を変えるのではなく自分が変わることを意識してみましょう。

その時に「人間関係のマトリクス」を知っておくと、「ポジティブ依存が強すぎるのかもしれない」「ネガティブ自立の度合いを弱めてみよう」というふうに気づけると思います^^

人間関係のマトリクスについてもっと詳しく知りたい方は、ぜひ本田健さんの『ユダヤ人大富豪の教え ふたたびアメリカへ篇』も読んでみてくださいね!

おわりに

というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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