こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
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強力に集客できるインスタグラムアカウントを作るためには?
前半の記事では、お客さんの気持ちを理解することを第一に考えてビジネスを行うべきということ、そしてInstagramでは「GIVEするアカウント」を運用することが重要であるという話をしました。
後半となる今回の記事では、実際に「GIVEするアカウント」を作るための3つの考え方についてお伝えしていきますね。
①インスタは「お役立ち情報誌」として使うべき
「GIVEするアカウント」を作るためには、まずInstagramのアカウントを「お役立ち情報誌」にすることを意識してください。
よく駅中やスーパーでフリーペーパーが配られていることがありますが、ちょうどあんな感じの気軽に手に取れる情報誌というイメージですね。
ただし、広告ばかりで読みづらい情報誌では意味がありません。
手に取ってくれたお客さんに「これは価値のある雑誌だな」と思ってもらうためには、お客さんが期待している以上の情報を提供してあげないといけません。
つまりどういうことかというと、無料で公開しているアカウントにもかかわらず、お客さんからすると「これって有料で配っててもおかしくない情報だよね」と思えるような情報発信をしていくイメージです。
SNSで見ず知らずの人をフォローする心理
私たちがSNSで新しい人をフォローするときは、基本的に「読んでいて役に立つかどうか」という判断基準を持っています。
芸能人をフォローするのはその人のプライベートを覗き見ることができるからですし、好きなアーティストのSNSをフォローするのも、最新のライブ情報や新曲情報をチェックできるからです。
芸能人でも有名人でもない私たちが、お客さんに役に立つアカウントだと思ってもらうためには、投稿していく内容を工夫するしかありません。
とはいえ、無料のアカウントだからと、お金を払うに値しないような情報ばかりを発信していても、お客さんは集まりません。
「もっとこの人から情報を知りたい!」と思ってもらえるような、濃いノウハウを提供していく必要があるんですね。
お役立ち情報誌でフォロワーが集まり、集客効果もアップ
多くの人にとって役立つ情報を発信しているInstagramアカウントには、自然と多くのフォロワーがついてきます。
フォロワーが増えればそれだけ見込み客が集まりやすくなるので、売上が伸びる可能性がアップするわけです。
具体的にどんな情報がお客さんに価値を感じてもらえるかは、ビジネスを始める前の過去の自分を連想してみるのがおすすめです。
つまり、「過去の自分なら、どんな情報をお金出してでもほしいと思えるか?」を考えてみるのです。
過去に自分が有料でも欲しかったような情報を、あなたのInstagramアカウントで無料で発信していけば、きっと多くのユーザーに支持されることでしょう。
②続きを読みたくなる「タイトル」
「GIVEするアカウント」を作るための2つ目のポイントとして、Instagramの投稿につける「タイトル」が重要になります。
自分ががニュース記事やブログ記事を読むときを思い出してみるとわかると思うのですが、私たちがどの記事を読むかって「タイトル」でほぼ決まっていますよね。
Instagramでも同じように、読みたいと思ってもらえるアカウントを目指すためにはタイトル付けが重要になってくるのです。
「インスタグラムのタイトル」ってどういうこと?
「Instagramにタイトルをつける?」ということに違和感を持つ方が多いかもしれませんが、私がお伝えしているInstagram集客法では、インスタ映えする写真の代わりにタイトルの文字を入れた画像をアップするように指導しています。
「①インスタは『お役立ち情報誌』として使うべき」の項目を思い出してほしいのですが、ただ単にきれいな風景の画像をアップしたとしても、読む人にとってのお役立ち情報誌にはなりませんよね。
そうではなく、Instagramの投稿ではブログ記事のようにノウハウやマインドを紹介していく。
そしてその投稿の画像には、紹介しているノウハウやマインドを読みたくなるようなタイトルをつけてあげるのです。
そうすることで、初めてあなたのInstagramアカウントを見たお客さんにも「あ、このアカウントでは役立つ情報が書かれているんだな」と理解してもらうことができます。
タイトルをつけるときの注意点
ただし、タイトルでいきなり結論を書いてしまうのはNG。
なぜなら、「成功者になるためにはポジティブ思考が大事」というタイトルがあったら「あ、そうなんだ。」で終わってしまうからです。
基本的に私たちのお客さんには、「何らかのアクションをとる」という習慣をつけてもらいたいので、画像をタップして文章を読んでもらうという行動を促す工夫をするべきなんですね。
お客さんにはとにかくアクティブになってもらって、Instagramアカウントをフォローしてもらったり、LINE@に友達登録してもらったりしてほしいからです。
なので、画像をタップして続きを読むというアクションを踏まないと、結論がわからないようにしてあげてください。
読みたくなるタイトルには数字を入れよう
たとえば、「成功者なら必ずやっている思考術」みたいなタイトルなら、続きを読んでみたくなりますよね。
ちなみに、読みたくなるタイトルを考えるための簡単なテクニックとして、「数字を入れる」というテクニックがあります。
- 成功者なら必ずやっている3つの思考術
- 8割の人がやっていない成功習慣
- 3秒で結果が出る集客テクニック
あくまでも一つの例ですが、このようなタイトルをつけることで飛躍的にお客さんの注目を集められるようになるはずですよ。
③1000文字程度の文章を書く
「GIVEするアカウント」を作るための最後のポイントが、1000文字程度の文章を書くです。
もしInstagram以外に自分でブログやFacebookを書いているなら、そこで使っている文章をそのまま流用してもOKです。
ブログで使った画像にタイトルを入れ、ブログの一部を切り取って貼り付ける。
そうすることで最小の手間で「お役立ち情報誌」を作ることができるようになります。
「お役立ち情報誌」のメインコンテンツを書く
もしどちらもやっていないのであれば、オリジナルの文章を考えてみましょう。
ブログ記事のように長い内容の文章でなくても構いません。
むしろ長い文章はInstagramでは読まれにくくなってしまうので、目安としては1000文字前後がおすすめです。
ここで書く文章は「お役立ち情報誌」のメインコンテンツとなります。
「この人の書いていることは有料レベルだな」だと思ってもらうのが大事なので、ノウハウの出し惜しみはしないようにしましょう。
結局、GIVEできる人が成功する
世の中で既に成功している人たちやお金持ちの人たちも、よく観察してみると楽しみながらGIVEしている一面を持っています。
見返りを求めて相手にGIVEすると、「あ、この人は貸しを作ろうとしているんだな」と感づかれてしまうものなので、心の底から何かを与えることを習慣にしているんですね。
私たちも、単にGIVEよりは楽しみながらGIVEしたほうがずっと生産的です。
たとえお金がなかったとしても、知っている知識を与えたり、ちょっとした気配りをしたり、相手にしっかりと感謝の言葉を伝えたり、あるいは話を黙って聞いてあげるという行動も、GIVEの一種です。
GIVEの習慣が、セルフイメージの向上へ
GIVEする習慣が身につくと、「自分は人に与えられるものがある」「本当は豊かな人間なんだな」というセルフイメージにもつながります。
たとえお金がなくて余裕がなくても、ちょっとした知識や気遣いでGIVEができると、心がどんどん豊かになっていきます。
それがビジネスの成功につながったり、人生の満足度を高めることに結びついたりするものなのです。
おわりに
集客効果を高めるInstagramアカウントを作るには、「GIVEするアカウント」というコンセプトを決めるのが重要です。
「GIVEするアカウント」を作るためには、ここで紹介した3つのポイントを活用してみてくださいね。
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