こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。
今回は、これまであまり語ってこなかった黒歴史について、赤裸々に書いていきたいと思います^^
タイトルにもあるとおり、私は昔最低賃金を下回る時給700円で働いていたことがあって、そこから今は月商約1000万円売り上げるまでになったんです！
じゃあ具体的にどういう過程で今の売り上げにつながったのか？
その部分を詳しく解説していきたいと思います♪
Contents
実は、正社員になったことが1度もない
これは今まで書いてことなかったことなんですが、私は「就職」をしたことが1度もないんです！
つまり、正社員になったことがないんですね💦
私自身もそうなんですけど、うちの母もシングルマザーで、女で一つで大学まで行かせてもらったんですよね。
でも、大学まで行ったにもかかわらず、私は就職してなかったんですよね。今考えても、とんでもない親不孝者なんですが、、、
ちなみに中学・高校不登校ぎみで、けれども独学で勉強はなんとか追いついて
大学も、お友達にお返事をしてもらいつつ（ゴメンナサイ💦）なんとか単位を取ることはできたんですが、就職に魅力を感じなかったんです。
実際、私の友達で1年早く社会に出て、誰もが知っているような会社に入った人がいるんですけど、地獄のような働き方をしていたって聞いたんですよ💦
朝7時から夜11時まで働いて、そのあと上司の飲み会に付き合って3時まで…みたいな人をよくみてきたんです。
そんな人を見て当時の私が短絡的に考えてしまったのが、「なんのために就職するの？？」ということだったんですね。
終身雇用の時代だけど、母の一言に助けられた
私が今43歳なので、これがちょうど20年前の話になります^^
当時ってまだ終身雇用の考え方が強くて、いかに正社員で入社して定年まで勤めるかっていう雰囲気だったわけです！
だから、就職しない人とか、仕事をすぐ辞める人ってあまりよく思われない時代でしたね💦
ただ、これがうちの母のすごいところだと思うんですけど、そんなに「就職しろ」って強く言われなかったんですよ。
母は公務員でお堅いはずだったんですけど、「とりあえず自分の食い扶持さえ稼げればいいよ」と言ってくれました。
それで私も、「自分の生活費を稼げたら、手段はなんでもいいんだ」と感じたのをよく覚えています^^
どこのバイト先でもいじめられていた私
もちろん私も大学時代からいろんなバイトをしてきたんですけど、割とすぐ辞めちゃうことが多いんですね。
というのも、大体その職場でいじめられるんですよね。笑
私ってプライベートでは結構のんびりしていて、ボケーっとしてゆっくりペースなので、周りをイライラさせちゃうんですね💦
そのせいでいじめられて、「こんなひどいこと言うの？」ってくらいひどいことを言われたり…。
でも、実は今振り返って思うのは、いじめられた経験もひどいことを言われたのも、全部活きているんですよね♪
だから、今だったらいじめられないための方法もわかるようになってきたんです^^
人生の転機になったのは、とある携帯ショップのお仕事
その後、派遣社員として携帯屋さんで働き始めたんですけど、それが人生の一番の転機になりましたね！
当時は23歳で、量販店の3階にある小さな携帯コーナーに配属されていたんです。
そこは学歴不問・実力主義の職場で、私の上司も21歳の若い方でしたね。
だから、数字を出せばどんどん評価してくれるところなんですね！
その上司の方も関東で実績を残して配属された方で、私に対するコミュニケーションの取り方も不思議だったんですよね。
当初は私も入ったばかりで何もできないし、どこで働いてもいじめられる人。
それなのに、根拠なく私を信頼してくれるんですよ！
コーチングと初めて出会うきっかけに
この上司が特殊だったのが、私に何かを教えるわけじゃなかったこと。
当時はそういうショップって、とにかく携帯を売って利益を得る仕組みだったので、利益率の高い携帯を売る…みたいな考え方が普通なんですよね。
バリバリの営業会社なので、営業成績もどんどん張り出されましたね！
そこでその上司が何を教えるわけでもなく、逆に私に「質問」をしてくるんですね。
「田尻さんは何台売りたいの？」と聞かれたから、控えめに「2台です…」と言うと、「田尻さんならもっとできるはずだよ！」みたいに言われる感じですね^^
「5台売るのにどんなことをする？」聞かれるから、私としても「これをやってこれもやって…」みたいなことをいうわけですよ。
絶対にその上司って私がやるべきことを知っているはずなのに、あえて質問して私に答えさせるんですよね^^
その上で、私が「これを教えてください」と聞いた時に必要なことだけ教える…。
そんなふうに、質問でどんどん引き出すコーチングを実践されていたわけですね♪
さらに、マーケティングやセールスの基礎も学べた
その結果、そのお店が全国28店舗中、目標達成率で全国1位になったんです！
それが私にとって、コーチングとの出会いでしたね。
もちろん、当時はコーチングという言葉なんて知りませんでしたけども。
なおかつその職場では、今のマーケティングで当たり前にやっていることを、私はすでに実践してたんですよ！
具体的には、その携帯ショップが3階にあったんですが、1階の食品売り場にはたくさん人がいるのに、3階にはほとんどいない。
そこで私は勝手に館内放送を借りて、「3階の携帯コーナーにてワゴンセールをやっています。ぜひお手に取ってご覧ください」みたいなことを1時間に1回のペースで流していたんです！
すると3階に人が集まりますから、次に「アイキャッチ」になるものを作ったんですね^^
たとえば、お店のブースの片隅にランキングコーナーを作り、「売れ筋ランキング」みたいなものを増やしたりしたんです！
お客さんって、こちらから売り込もうとしたら逃げていくんですよ。
だから、私の言いたいことは全部POPに言わせることにしたんです！
「勝手に売れる仕組み」と「未来を見せるセールス」
すると、館内放送のおかげで3階に人が集まるようになり、ランキングコーナーを見てお客さんもPOPを見て興味を持ってくれる…。
そうやって勝手に人が集まる仕組みを作ったんですね！
そこでお客さんに声をかけて、お客さんのニーズに合わせた「未来」を見せることによって、大幅に売り上げが伸びたんです♪
当時はカメラ付き携帯が出たばかりだったので、「この機種なら今日からすぐに使えるので、ワンちゃんの写真を取ったり、写真付きのメールを送れますよ」と伝える。
つまり、持って帰った後を想像させる話をしたわけです！
これを始めた結果、めっちゃ売れるようになりましたね^^
だから皆さんもセールスをするときに、自分の商品でどんな未来が手に入るのかを語ることで、売れやすくなりますよ♪
一見すると大変な仕事でも、得られるものが大きかった
ここまでをまとめると、
- コーチングに触れて成果を出す
- 今で言うマーケティングを実践して、（ある程度は）勝手に売れる仕組みを作る
というすごくいい経験をしたんですね♪
だから正社員よりも高い成果を出していたんですが、当時はパートだったので全然稼げなかったんですよ💦
しかも歩合制でもなかったので、どれだけがんばっても時給は増えないですしね。
さらに言えば、会社的にはパートが営業成績1位を取るのはまずかったらしくて…。
3ヶ月くらいしたら、達成不可能なくらいの目標を設定されて、上司とケンカしちゃいましたね。笑
だからその職場も、しばらくしたら辞めちゃいました。
「1分間スピーチ」で話すトレーニングを積んだことも
そんなふうにいろんな仕事を始めて、辞めてきたわけなんですけど、一つひとつの仕事で得たものがあったなって思うんです！
たとえば、この携帯ショップではマーケティングとかセールスの基礎を作ることができたし、コーチングのもとになるものに触れることができました。
別のある職場では、朝に「1分間スピーチ」をさせるところがあって、みんなにとって役立つ話を即興で話すというルールです。
誰が当てられるかもわからないから、常にアンテナを貼って誰かの役に立つ話を考えないといけない。
……という経験があったから、今ではどんなネタを振られてもある程度話ができるようになりましたね^^
だから、YouTubeでもペラペラ喋れるようになったのって、昔の1分間トレーニングのおかげだったわけですよ！
そんな経験を踏まえて私が思うのは、「目の前にあることを一生懸命やったら、絶対に得られるものがある！」ということ。
という意識で向き合ってみると、絶対に何か成長できると思うので、ぜひ実践してみてくださいね^^
おわりに
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました！
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