こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。
今回紹介するのは、大嫌いな人と付き合う方法(考え方)についてです。
私は基本的には、大嫌いな人とは関わらなくていいと思っています!
好きにならなくてもいいし、仲良くしなくてもいい。
私たちは幼稚園とか小学校で、クラスの全員と仲良くしましょうと教えられてきたわけですけど、そんなの無理ですよね💦
嫌いなものは嫌いだし、普通に嫌ってしまっていいと思います。
ただ、社会に出た時には同じ職場に本当に嫌いなヤツがいて、仕事上どうしても関わらないといけないとか、
逃げられない状況になることもあると思うんです。
そんな時にどんな考え方をしたらいいかについて、解説していきますね♪
Contents
100%悪い人なんて、存在しない!
まず前提の考え方として、「100%悪い人はいない」と考えてください!
きっと嫌いな人は悪い奴にしか見えていないと思うんですけども、(笑)
それを重々承知の上でお伝えしたいのが、100%悪い人は存在しないと考える方法です。
たとえばあなたにとって嫌な人でも、他の人にとってはいい人だったりすることもありますよね?
周りに100人いて、100人全員に嫌われているという人がいたら、
……それは確かに100%悪い人なのかもしれません。
でも、周りに100人ぐらいいたら、1人ぐらいは「あいつ悪い奴じゃないよ」「口は悪いけど意外と優しいところがあるよ」という人もいるはずなんです。
私たちからしたらどう考えても嫌な奴なのに、「なんで嫌ってない人がいるんだろう!?」と不思議に思うかもですね。
「なんで周りの人は、あの人と仲良くしているんだろう?」って感じですよね!
これは、どこにフォーカスするのかの違いだと私は思います^^
人はものすごく「多面体」である
そもそも人間というのは、とんでもなく「多面体」な生き物だと思ってください!
多面体というのは、たとえば6個の面があるサイコロは「6面体」になるわけですが、その面が膨大に増えていくイメージですね^^
もう丸いボールと同じくらい、たくさんの面を持っているのが人間だと思うんです。
その中で悪い面もあれば、良い面もあるということ。
なので、あなたにとって大好きな人でも、必ず悪い面も持っているはずなんですよ!
その中で自分にとっての悪い面がたくさん見えたときに、はじめてその人のことを「嫌なヤツだな」と感じるわけですね。
極悪人の「我王」でも、虫を助ける面がある
手塚治虫さんの「火の鳥」という映画があるんですけど、皆さんは見たことありますでしょうか??
この映画の中に「我王」という私が好きなキャラクターがいるんですけど、その人はまさに極悪人なんですよ💦
片腕がないけれど、人をたくさん殺して物を奪って…と、すごく残忍な人なんです。
でも、この我王という人があるとき川で水を飲んでいる時に、てんとう虫が流れてくるシーンがあって、
そのてんとう虫を、スッと葉っぱに乗せてあげるという場面だったんです。
そして、後からそのてんとう虫が女の人の姿になって、恩返しをしにくるというストーリーです。
つまり、この我王という人間はどう考えても極悪人なんですが、てんとう虫を助けるという行為をしたわけです。
多くの人から恨まれるようなことをしている一方で、てんとう虫を助けると言う善行もしている…。
そんなふうに人間というのは、いろんな面で構成されている生き物なんですよ。
理不尽なクレーマーも、娘想いの父親かもしれない
あとは私の実体験としては、以前携帯電話会社に勤めているときに、故障の相談で来られたお客さんがいました。
そういうお客さんって、やっぱり大きな声で叫んで怒っているような人が多いんですよね💦
あるお父さんは、携帯が水没で壊れてしまってお店に怒鳴り込んできたことがありました。
店員の私からしたらまあ理不尽な話で、自分の過失は認めずに修理代は払わない!と主張してきたりしたんです。
でも、その時に思ったのが「今見ているのは、この人の一部なんだな」ということでした。
その人の見る角度を変えてみると、その故障した携帯って娘さんの携帯だったので、
「この人は娘さんのことを守りたいんだな」
「娘さんからしたら、きっといいお父さんなんだろうな」
という感じで、フォーカスを変えたんです。
そうやって考え方を変えて真っ直ぐ話を聞いて落ち着いてもらい、対処したっていう経験がありました^^
1つの面だけ見て決めつけるのは、もったいない!
そんなふうに、人のことを1つの面で決めてしまうのはもったいないと思うんですね。
どんな人にだって、他にたくさんの面があるはずだからです。
たとえば私だって、学生時代には一方的に「Aちゃんが私のことをすごく悪く言っていた」なんて話をして、
それを聞いていた周りの子たちが「Aちゃんって悪い人なんだ」となったこともありました。
でも、こっちにも言い分があったり、事実じゃない部分があったりするわけですよ!
だから、その人の自分から見えている面だけを見て、いい人か悪い人かを決めるのは、すごくもったいないと思っています。
「あくまで一部だ」と意識してみましょう♪
そのことを踏まえた上で、もちろん大嫌いという感情は無理に変える必要はありませんが、
「今見えているこの人の面は、その人の一部であって、他にもいいところがあるかもしれない」
という視点で見てみると、意外といい面も見つかると思います^^
嫌いな人のいい面なんて、これまで探したこともなかったはず。
だから、その人のことを好きって言っている人がいるなら、「どんな部分を見て好きだと言っているんだろう?」と想像してみてもいいですね!
「そういう部分もあるのか。……まあでも、嫌いだけどね」
そんなふうに切り替えられると、だいぶマシになると思いますよ^^
嫌いな人が減って、人間関係も良くなっていく
この考え方を取り入れていくことで、不思議なことに、本当に嫌いな人が減っていきます。
人間は多面体だということを理解して、良い面を見ようとするトレーニングを繰り返すことで、
「意外とそんなに悪い人でもなかったな」と気付けたり、「100%悪い人ではないんだな」とわかってくると思います!
もちろん、今目の前にいる職場の大嫌いな人を、いきなり好きになれるかといえば難しいと思います💦
でも、この考え方を習慣化することで、周りの人の良いところが見えるようになったり、
好きな人のいい面を発見して、さらに好きになれるようになったりすると思います^^
人によっては、周りの人のネガティブの面ばかりフォーカスする癖がついていることもあると思いますが、
今回紹介した考え方によって、人間関係や物の見方もガラッと変わってくると思います。
なので、ぜひ今回の考え方を取り入れてみてくださいね♪
おわりに
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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