マインド

月収100万稼ぐ起業家になるための因果の法則(2/2)

こんにちは

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

踊り場の法則を理解しておく

今回も前回に引き続き、女性起業家として成功するために必要なビジネスマインドについて解説していきましょう。

私が過去に成功者から聞いて納得したのが、「踊り場の法則」という考え方です。

ビジネスでは一見すると右肩上がりでまっすぐ成長している人が多いような印象を受けるんですが、実はそういうわけではないんですね。

一定の売り上げに達したら、どれだけ工夫してもそれ以上伸びなくなる…。

そんな停滞期を、成功者なら誰でも経験しています。

しかも、この停滞期が割と長かったりするので、ここで挫折してしまう女性起業家も多くいます。

目先のお金よりも、頭の中の資産を作ろう

私も実際に踊り場の法則を経験しましたが、私はもともと目先のお金よりも、頭の中の資産を作ることを優先してビジネスをやってきました。

明日朝起きたら、自分の身一つでどこかに放り出されていた…なんてことがあっても、またゼロから稼ぐ仕組みを作っていけるような、頭の中の資産を増やしたいと考えていたわけです。

そんな思考があったので、停滞期に直面しても冷静に考えることができて、感情に振り回されることはありませんでした。

でも、普通の人ならビジネスが停滞してしまったらすごく焦るでしょうし、まるで振り出しに戻ったかのように感じてしまうこともあるでしょう。

停滞期も、実は必要な期間

踊り場の法則でやってくる停滞期というのは、一見するとジャマなもののように思えますが、実はそんなこともありません。

たとえばダイエットをイメージすると分かりやすいと思うのですが、一気に体重を減らしすぎてしまうと、皮膚が余ってシワシワになってしまう人がいますよね?

これは、停滞期を無理に乗り越えようとしてしまったことが原因。

一見すると体重の減少が落ち着いてしまったように思える停滞期には、実は体の中で体重の変化に合わせてコンディションを調整して、順応しようとする働きがあるんですね。

感情に振り回されると、行動力が落ちる

女性起業家には感情に振り回されてしまう人も多いですが、感情に左右されてしまうと仕事に取り組むための体力がどんどん削られていってしまいます。

メンタルがどんどん落ち込んで、ボロボロになってしまうわけですね。

気分が落ち込んでいれば「どうせ自分なんて」「やっても意味がないし」と、行動できなくなってしまうものです。

ノウハウコレクターにならないためには?

あとは、余計な情報を増やしすぎてしまう人も多いですね。

いわゆるノウハウコレクターと呼ばれる人たちは、あまりに多くの情報をインプットしすぎることが原因にあると思っています。

余計な情報や余計なことをやらずに、本当に大事なことだけに集中するのが、ビジネスで成功を収める秘訣です。

ビジネスの全体像を木にたとえると?

私たちがビジネスで成果を得るためには、ノウハウだけを学んでも意味がありません。

ビジネスの全体像を木にたとえると、ノウハウにあたるのは地上で見える枝葉や幹になります。

木になる果実が、月100万円などの成果ですね。

幹にあたるのは、集客・教育・販売というWEBマーケティングの流れや、リストビルディングという考え方になります。

枝葉に相当するのは、ヒーローズジャーニーやYouTubeライブのやり方など、細かなテクニックですね。

枝葉のことばかりやっても意味がない

ここで一番重要なのは、もちろん幹を太くしていくことです。

しかし多くの人は、枝葉のことばかりやってしまう傾向にあります。

自分の強み分析して考え続けているけど、実際にInstagramの配信をやっていない…なんてことが起きてしまうんですね。

そして地上からは見えない根っこにあたるのが、ビジネスマインド。

根っこがしっかり張っていないとすぐに木が倒れてしまうので、マインドをしっかり身につけることも大切です。

SMSには旬がある。情報を更新し続けよう

SNSに関して言うと、集客に使えるSNSというのは旬が存在します。

現時点ではInstagramが一番お客さんを集めやすいSNSで、Facebook集客ではなかなかリストが取りづらくなっています。

マーケティングの世界では、半年前の情報は古い…なんて話もありますので、常に情報を更新してタイミングを図ることが重要になるのです。

成果を出すための行動量が伴っているか

ビジネスで成果を出そうと思ったら、正しい方法と正しいタイミング、そして正しい行動量を実践しないといけません。

ただ、正しい行動量と言われてもどれくらい努力すればいいのかは、人によって解釈が違ってきます。

1日10分やれば十分だと考えている人も、寝る間を惜しんでやるべきだと考えている人もいることでしょう。

稼げていない女性起業家は、多くの場合行動量が伴っていないという特徴があります。

たとえば、Instagramを毎日更新できていない…などですね。

「自分の基準値は低い」と考えよう

実際、多くの人が正しい行動量の基準値が低い傾向にあるのも事実です。

もちろんビジネスの仕組みを作れれば、必要な行動量というのは少なくなっていきます。

自分じゃなくてもできる仕事をスタッフさんや外注さんにお願いしたりすることで、自分の時間を確保できるということですね。

その状態に達するまでは、多くの人が思っているよりも大きな行動量が必要となるのです。

スピードに乗るまでは、ペダルを漕ぐ力が必要

これは自転車に乗るときのことをイメージすると分かりやすいと思います。

自転車を漕ごうとしたら、最初は力一杯ペダルを漕ぐ必要がありますよね?

でも、スピードに乗るとほどんど力を入れなくても進むようになります。

ビジネスでも最初が一番大変で、0から1にするときに大きな努力が必要とされます。

収入を得る仕組みを作るまでに、どれだけ行動できるかが勝負なんですね。

成功する人は、行動の基準値が高い

当然のことですが、ビジネスで成功する人たちは、毎日の行動量の基準が高い人ばかりです。

私も最初は、寝ずに働くつもりで3ヶ月くらい仕事に取り組んでいた時期がありました。

もしあなたが今結果が出ずに悩んでいるなら、行動量を増やしてみるだけでも結果が違ってくると思いますよ。

「私はがんばった!」で満足してはダメ

ビジネスは結果がすべてですから、たとえ何時間努力していたとしても、売り上げが伸びなかったら意味がありません。

「今日も私はがんばった!」「3時間も仕事をした!」と自己満足しているだけでは、成果は手に入らないのです。

なので、最初は自分の120%の力を発揮するつもりで行動していくといいでしょう。

どれを選ぶかは重要じゃない。どれだけ努力できるかが大事

私が普段から考えるようにしているのは、「AとB、どっちがいいだろう?」と選択に迷ったとき、まずは直感で決めてしまうというルールです。

どっちが正解なんだろうか?と考えるのではなく、選んだ方を正解にする努力をしていくんですね。

Aを選んだからには、Aが正解だったと思えるように120%の努力をしていく…。

それ以上はムリだと思えるほど行動できれば、たとえ思うような結果が出なくても後悔はしなくなります。

どうしても行動できないときは、今の自分ができるベストな行動を

私たちも人間ですから、ときにはビジネスをがんばれないときも出てくるでしょう。

そんなときには100点の理想を達成しようと考えるのではなく、今の自分のベストを尽くすようにするべきです。

もし立ち止まってしまったら、行動しているほかのライバルたちにどんどん追い抜かれてしまうのですから。

おわりに

今回取り上げた踊り場の法則や木の全体像の話は、稼げる女性起業家になるためには必須の知識です。

ここでしっかりと頭に入れて、あなたの仕事にも生かしてくださいね。

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