こんにちは!
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
Contents
映画界の巨匠が実践した「ルビッチならどうする?」
映画界の巨匠ビリー・ワイルダーという人は、常に自分の書斎に「ルビッチならどうする?」と書かれたメモを貼り付けていたそうです。
ルビッチというのは、彼の師匠であるエルンスト・ルビッチという映画監督の名前です。
彼は映画のアイデアが浮かばずに悩んだときに、必ず自分の師匠のことを連想して、その行動を真似していました。
彼が映画界で大きな成功を成し遂げることができたのは、このように師匠の考えをコピーする習慣にあったのかもしれません。
これを読んでいる女性起業家にも、きっと目標にしたい人物や、師匠・メンターがいると思います。
もしビジネスで行き詰まってしまったり、モチベーションが上がらずに困ってしまったときには、彼のように「師匠ならどうするだろう?」と考えてみるのがおすすめです。
アズ・イフフレームで考えることで行動を促す
「ルビッチならどうする?」と考えるテクニックは、心理学で「アズ・イフフレーム」と呼ばれているものです。
これは「アズ・イフ(As if=まるで◯◯のように)」という形で問いかけるのがポイント。
たとえば、「尊敬するあの人だったらいつまでもクヨクヨしているだろうか」「師匠だったら悩むより先に行動しているんじゃないか」と考えるわけですね。
目標とする人物や師匠になりきってみることによって、理想の人物をイメージしてモチベーションを高めるというメカニズムです。
歴史上の人物やマンガのキャラでもOK
ここで参考にする人物は、実在する人でなくても構いません。
歴史上の人物や、マンガのキャラクターでもいいので、尊敬できる人や憧れる人を見つけるのがコツです。
ただし、その人の振る舞いや考え方、行動を研究できるほうが効果が高くなりますので、できれば自分がビジネスで関わっている師匠やメンターを選ぶようにしましょう。
モチベーションアップにも、アイデア作りにも応用可能
実際にやってみるとわかりますが、「師匠ならどうするだろうか?」と考えてみると、なんとなく行動しなきゃいけないなという気がしてきます。
やる気がでないときにうまく活用することによって、モチベーションアップに役立つテクニックとして使うことができるでしょう。
また、ビリー・ワイルダー監督のように、新しいアイデアを思いつくためにこの質問をしてみるのもおすすめです。
シーン別に、複数の人物をリストアップするのがおすすめ
ビジネスシーンでは、尊敬している師匠。
プライベートでは、いつも理性的に振る舞っている先輩。
子育てのときには、優しく愛情をかけてくれた自分の母親をイメージするというように、場面別に尊敬する人物を複数リストアップしておくことも有効です。
集客ではあの師匠、営業ではあのメンターというように、ビジネスシーンでも使い分けてみるといいかもしれませんね。
師匠を完コピすれば、絶対に成功できる
ここで1つ、ビジネスで絶対に成功できる法則についてお伝えしましょう。
その法則とは、すでに成功している人の完コピをすることです。
1日の過ごし方から使っているツール、考え方、行動までをすべてコピーすることができれば、あなたも絶対に成功者になることができます。
多くの人は、結局完コピができない
ところが、多くの人は成功者のマネをすれば成功できるとわかっていても、なかなかそれを実行に移すことができません。
その成功者や師匠のことを本当に尊敬できていないのか、それともプライドが邪魔してしまうのかはわかりませんが、どうしても完コピに抵抗を感じてしまう人がほとんどです。
ですが、せっかく成功者が成功までの道すじを切り開いてくれたわけですから、その一歩一歩をマネして再現することで、成功を手にするほうがずっと合理的ですよね。
感覚や自己流では絶対に成功できない
私はよく「感覚でビジネスをやってはいけない」と口にしています。
安定して稼ぎ続けられるビジネスには必ずロジックが存在しています。
逆に言えば、ロジックが存在しないビジネスは、安定して稼ぎ続けることができないということでもあります。
いつまでも自分の感覚頼りでビジネスをやっていたり、自己流で仕事をしている限り、稼げる女性起業家の仲間入りを果たすことはできないのです。
師匠やメンターの言動を素直に受け入れるかがポイント
成功者の行動を完コピするためには、師匠やメンターが言っていることを素直に受け入れ、愚直に実践していくことがポイントになります。
「この方法は役立ちそうだからやってみる。このテクニックは役に立たなそうだからいらない」というように、自分の頭で考えて取捨選択しようとするのは、せっかくのチャンスをムダにしてしまうようなものです。
もしかすると師匠の指導や言葉の中には、納得できないものもあるかもしれません。
ですが、まずは師匠の言葉通りにやってみて結果が出るかどうかを観察してみることが大切なのです。
「なんでこんなことを?」→やってみると理解できる
師匠から教わることの中にも、「なんでこんなことをやらないといけないの?」と思えることがあるかもしれません。
だからといって、それを「やらなくていいや」と切り捨ててしまうのは非常にもったいないこと。
まずは師匠から言われた通りにやってみると、意外と「ああ、こういうことだったんだな」と理解できたりします。
仮に実践してみても効果が出なかったら、その時点で「このテクニックは参考にしないでおこう」と考えればいいのです。
あまのじゃくな人間は、成功から最も遠い
さまざまな師匠から学んで、いろいろなノウハウを知っている人の中には、「あ〜それ知ってるけど、意味ないですよ」などと、あまのじゃくになってしまう人がいます。
いわゆるノウハウコレクターの人に多い傾向で、たくさんの知識があっても行動ができないために、いつまで経っても成功できないんですね。
ノウハウをたくさん集めることは悪いことではないですが、素直に師匠の言葉を受け入れることができない人は、最も成功から遠ざかってしまうことになるのです。
バカと天才は紙一重と言われる理由
「バカと天才は紙一重」なんていう言葉がありますが、これはバカな人ほど師匠の言葉に耳を傾けて愚直に実践し、天才的な結果を残すことができるという現象を指した言葉ではないでしょうか。
つまり、師匠から何かを学ぶ際には、これまでの知識や先入観をすべて捨てて、バカな人になったつもりで話を聞くべきなんですね。
そうすることで、師匠と同じかそれ以上の結果を手にすることができるでしょう。
まとめ「あなたの師匠なら、このあとどうする?」
もしあなたの師匠だったら、この記事を読んだあとどう行動しますか?
スマホをいじって、テレビを見て、暇つぶしして1日を終えるでしょうか?
それとも、ビジネスを成功させるために勉強し、行動することに時間を費やすでしょうか?
ぜひあなたも「師匠だったらどうする?」という質問を自分に投げかけてみてください。
↓↓田尻紋子とお友達になる↓↓