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「稼げない女性起業家」の特徴を知って 「稼ぐ女性起業家」になる方法(2/2)

こんにちは!

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

ビジネスを楽しんでいない

前回に引き続き、稼げない女性起業家に共通するポイントについて解説していきましょう。

まず稼げない女性起業家の傾向として多いのが、ビジネスを楽しんでいないというものです。

「好きこそものの上手なれ」という言葉にもあるように、ビジネスを楽しめる人こそ結果が出せる女性起業家になれるんですね。

ビジネスで成功している人が、ダイエットに失敗することも

私の知り合いにビジネスで大きな結果を出している人がいるんですが、ダイエットがなかなか続かないという悩みを持っている人がいました。

私は個人的にビジネスとダイエットは非常によく似たものだと思っていたので、ビジネスでうまくいっているのにダイエットに失敗することもあるんだなと、強く印象に残っているんですよね。

ビジネスでもダイエットでも、成功するかどうかを決めるのは「楽しめるかどうか」なんだろうと思います。

私が携帯電話の営業の仕事をしていた時代にも、セールスなしで「売れる仕組み」を作っていたことがありましたが、これも楽しみながらマーケティングを実践していたから結果が出ていたのでしょう。

童心に返ってビジネスを楽しんでみよう

私はビジネスをとても楽しめている人間で、イメージとしては子どもみたいなイタズラをずっとやっているような感じです。

「こうしたら売上が伸びるんだな」「こういう仕組みで稼げるんだな」のように、知的好奇心を満たすビジネスに大きな魅力を感じています。

稼げる女性起業家になるための最大のコツは、楽しむことだと言えるのかもしれません。

感情的で、論理的に考えられない人

ネガティブなこともポジティブなことも感情的に受け止めてしまって、論理的な思考ができない人も、ビジネスでは稼ぎにくいでしょう。

もちろんいいことがあったら喜んでいいし、結果が出なければ落ち込むというのは自然なことです。

しかし、うれしい!だけで終わらせてはいけないし、悔しい!だけで立ち止まってしまってはいけない。

「なぜうまくいったのか(うまくいかなかったのか)?」と論理的に考えて次に生かせるのが、稼げる女性起業家の特徴です。

女性はどうしても感情に支配されやすい

特に女性の場合、男性よりも感情が優位になりやすいとされているので、感情で結果を受け止めることが多くなるかもしれません。

絶対に感情的になってはいけないとまではいきませんが、気分の浮き沈みが激しいことは望ましいことではありません。

ときには冷静になって客観的に自分の状況を見つめて、感情を切り離して考えることが大切になってきます。

合理的に因果関係を考える人が成功する

論理的思考と言われると難しく感じるかもしれませんが、つまりは「こうやったから、ああなった」という因果関係を意識すればいいだけのことです。

たとえば、「集客の方法を変えてみたら、結果が出た」「メルマガではなくLINE@に変えてみたら、開封率が上がった」という感じです。

じゃあどうして結果が出たの?開封率が上がったの?」と考えることによって、ビジネスを成功させるヒントが掴めるようになるんです。

共感力の高さは大きな武器

感情的になりやすい女性は、ビジネスにおいて男性よりも圧倒的に不利なのかと言われれば、そんなこともありません。

女性ならではの共感力の高さは、お客さんと面と向かって営業するときに大きく役立ちます。

相手の気持をわかってあげて、共感することで強い信頼関係を築いていくことができるのです。

ビジネスは感覚でやるな

感情的にビジネスをやるのもダメですが、感覚でビジネスをやるのはもっとダメです。

しっかり稼げている女性起業家は、なぜ稼げているのかという理由をちゃんと知っています。

感覚ではなく、根拠やデータにもとづいてビジネスを手がけているので、稼げている理由を他人に説明できるし同じように再現することもできるんですね。

もしいつまでも感覚でビジネスをやっていたら、決して稼げる女性起業家になることはできないでしょう。

マーケティングを学ばない

ビジネスの基本は、自分の商品を買ってくれるお客さんを集めるマーケティング(集客)です。

マーケティングはどんなビジネスでも必ず必要になるスキルなので、これを習得していないとどんなにいい商品を持っていても売ることはできません。

目的のない自己投資は意味がない

たとえば、コーチングビジネスを手がけている人が、ひたすらコーチングについてのスキルを磨いているというケースはよくあります。

いいものを作れば、きっと買ってくれるはず!」と考えているタイプの人です。

しかし、今の時代で「いいもの」を売ってない人はいません。

なぜなら、ほとんどの女性起業家が質の高い商品を売っているから。

そうしたライバルに負けないためにはマーケティングの知識で差をつけるしかないんですね。

いい商品を持っているだけでは売れない理由

仮にあなたの目の前に二人の営業スタッフがいて、どちらも同じような商品を売っていたとします。

片方は自分と出身地が同じで、これまでに歩んできた経歴も自分とほとんど同じだったとしましょう。

もう片方の営業スタッフは、出身地も経歴も自分とはまったく関係のない人です。

あなただったら、どっちの営業スタッフから商品を買いたいと思いますか?

当然、あなた自身と同じ出身地、似た経歴の人のはずですよね。

このように、お客さんに自分の商品を選んでもらうためには、自分にとって身近で信頼できそうな人物であることをアピールしないといけないわけです。

職人とビジネスマンの両方が必要

ビジネスを手がける女性起業家の中には、職人タイプとビジネスマンタイプの2種類の人がいます。

職人タイプというのは、商品に圧倒的な自信があって質の高いサービスを作っている人。

ビジネスマンタイプは、マーケティングについての膨大な知識やノウハウを持っている人です。

たとえマーケティングが上手でも商品の中身がスカスカなら売れることはないでしょうし、その逆も同じです。

良い商品と高いマーケティングスキル、その両方を準備しないと稼げる女性起業家になることは難しいのです。

投資がヘタ

かけるべきところにお金をかけていないというのも、稼げない女性起業家によくあるパターンです。

メリハリを付けたお金の使い方ができておらず、余計なところにお金を使ってしまうタイプの人ですね。

大きな出費を行うときには特に、投資がうまいかどうかで結果が大きく違っています。

回収できる見通しが立たないものに投資してはいけない

たとえば、10万円のセミナーに参加しようと考えていたとして、そのセミナーを通じて得た知識を使って10万円以上の利益を出せると見込めないなら、その10万円はムダな出費となります。

ビジネスで投資先を選ぶ際には、必ず投資した金額以上の回収が見込めるものを選択する必要があるんですね。

しっかりとした根拠や見通しがないままに投資してしまうのは、当たるか外れるかがわからないギャンブルにお金を使っているようなものです。

たまたま投資して買った商品が当たりで稼げるノウハウを身につけることができたとしても、いい状態は長続きはしないでしょう。

お金持ちがケチと言われる理由

よくお金持ちはケチだというイメージを持っている人がいますが、これはお金持ちの人たちは投資先を選ぶのが上手だからケチなように思えるだけです。

成功しているお金持ちは、回収が見込める投資には絶対にお金を惜しみません。

でも、貸したお金が返ってくるかわからないような人には絶対にお金を貸しませんし、先行きが不透明なビジネスにも投資しないのです。

ブランディングよりも中身のほうが大事

女性起業家をターゲットにしたマーケティング方法として、「キラキラブランディング」「ファンマーケティング」と呼ばれるものがあります。

こうしたマーケティングは結局は「あなたのようになりたい!」というファンを作って稼ぐだけのビジネスです。

過度なブランディングに投資するのではなく、どんな商品を売るか、どうやって価値を提供するかを考えるほうが大事なんですね。

まとめ

稼げない女性起業家の特徴を知って、その逆のことをすれば稼げる女性起業家に近づくことができます。

前回と今回でお伝えした稼げない女性起業家の特徴のなかには、自分にも当てはまりそうなポイントがあったと思います。

そこをしっかりと改善していければ、きっといい方向に向かっていくはずですよ。

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