こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
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一流の成功者は、一流の失敗者でもある
今回の記事では、私がこれまでに経験してきた失敗談について紹介していきたいと思います。
そもそも世の中で成功している人たちというのは、成功の裏に大量の失敗を経験しているもの。
それに、失敗するパターンを知っておくことで「こういう落とし穴があるんだな」とこれから先のヒントにもなるはずです。
しくじりランキング①感情的になる
実は私も、感情的になったことで失敗を経験したことがありました。
もちろん誰にだって感情的になることはあると思いますが、ある程度感情をコントロールしていくスキルも必要です。
特に女性起業家の場合は、もともと感情が豊かなので、感情的になって冷静に判断できなくなることも多いでしょう。
私が感情的になってよくない結果になったのは、5年以上前に所属していた起業家のコミュニティの中でのことでした。
「怖い」という感情にまみれてしまった
私も当時はSNSを使い始めたばかりだったので、それほど稼げてはいませんでした。
そんなときにある大阪の女性起業家から、よくないところを指摘されたんですね。
改善点を教えてもらえたのはいいことなのですが、問題はその言い方にありました。
とにかく厳しい言葉で間違いを指摘されて、かなり長い時間、これでもかというくらいボロカスに言われたものでした。
これからSNSを始めてやっと書くことに慣れ始めていた頃合いで、完璧なSNS集客を求められたような状態です。
恐れが原因で、行動できなくなった
私たちの夢や目標をジャマしてくる人たちのことを「ドリームキラー」と呼びます。
まだ夢を追いかけ始めた初心者なら、そうしたドリームキラーから私たち自身の心を守る必要があります。
しかし私の場合は、会うたびに揚げ足を取られたり、人前で叱責されたりすることを繰り返し、SNSで発信するのが怖くなってしまいました。
その結果、SNSを使うのを控えるようになり、行動できなくなったんですね。
付き合ってエネルギーを消耗するなら、ブロックしよう
ここでは「感情的」という言葉を使いましたが、もちろんそのときの感情で気分が上下してしまうのはNGです。
一方で、恐れで行動ができなくなってしまうのも望ましいことではありません。
周りの人の意見に左右されて、あなた自身が動けなくなるのは非常にもったいないこと。
だから私は、その大阪の女性起業家のアカウントは、SNSでブロックすることにしました。
この人と付き合っていても、エネルギーを消耗するだけ。
だったらブロックして関係を捨てようと考えたんですね。
イチローも語った「感情的にならないこと」の大切さ
以前見たあるテレビ番組では、元プロ野球選手のイチローさんが、「感情的になった時点で、自分は負けていることに気づくべきだ」ということを言っていました。
怒りのような感情は、いわば嵐のようなもの。
嵐に飲み込まれてしまえば、世界の見え方が変わって正しく現実を認識できなくなります。
そうではなく、自分が望む方向に進むためにはどうしたらいいのかを考え、嵐が落ち着くのを待って行動し続けるのが大切です。
しくじりランキング②人間関係を捨てる
これを読んでいる女性起業家の中で、中学生のときに着ていた服を、今でもまだ着ている…なんて人はいませんよね?
人は成長する中で、そのときにあった服を選び、着替えていきます。
ちなみに私も成長が早いタイプだったので、中学校の頃から身長はほぼ同じ。
でも、着る服はその時々によってどんどん変わっています。
これは、人間関係についても同じことが言えます。
停滞する親友を待っていても、何も変わらない
「昔仲が良かった人なので、縁を切るのに抵抗がある…」そんな経験は誰にだってあるでしょう。
私もビジネスを始めた当初、一緒に成長したいと考えていた大切な仲間が変わるまで、2〜3年待っていたことがありました。
大切な人を置いていくことはできないから、待っていようと考えたんですね。
でも、よく考えてみるとそれは自分のエゴでしかないことに気づきました。
相手も変わらず、自分も成長できずに時間だけが過ぎていく‥。
そんな状況から抜け出して人間関係をガラッと変えたら、大きく飛躍できたんです。
今の自分に合わせて、人間関係を変えていこう
もちろん、気が合わない人をいきなりブロックしろと言いたいわけではありません。
こちらから連絡を取らないようにしたり、会う回数を減らしたりと、少しずつ人間関係を捨てていきましょう。
人生には、期間限定の出会いというのも存在すると思っています。
今の自分の状況に合わせて、服も家も人間関係も、新しいものに切り替えていくべきなのです。
いい影響を与えてくれる環境を選ぶ
私の場合は、良くも悪くも人にすぐ影響されるタイプです。
なので、おままごとレベルのビジネスをやっている人の中にいると、自分のレベルも下がって抜け出せなくなってしまう。
しかしレベルの高いところに思い切って飛び込んだら、そのレベルに染まって稼ぐ力も身についていきます。
たとえ居心地が悪く感じたとしても、成功している人たちのコミュニティに参加してみる。
その時々に合わせて、自分の目指すレベルに合わせて人間関係を変えていくのがポイントです。
しくじりランキング③早めに失敗する
昔から子どもの教育として「失敗しちゃいけない!」「人に迷惑をかけちゃいけない!」と教えることがあります。
それ自体は間違っていないのですが、過剰に押し付けるような状態になることもよくあります。
たとえば私も、一人っ子として育ったので両親が常に面倒をみている環境でした。
私が何か失敗しそうになったら、先回りして怒られる…みたいな感じです。
失敗するな!と教育された子どもはどうなる?
たとえば水をこぼしただけでも盛大に怒られるような環境で育つと、次第に何もしない子どもに成長します。
なぜなら、失敗を避けるためには何もしないのが一番だと考えるから。
実際に私も、ビクビクして行動し、何もしない子どもに育っていたらしいです。
失敗をイメージするから余計に失敗しやすくなり、失敗を隠そうとする知恵も働きます。
親からどうみられるかを真っ先に考える子どもだったそうなんです。
行動しなければ失敗しないが、成功もない
私たちフリーランスの仕事に置き換えてみても、何も新しいことを始めなければ失敗はしませんよね?
でも、失敗と成功は同じベクトル上にあります。
うまくいかないやり方を何度も繰り返し経験するから、正しい方法を見つけて成功にたどり着けるんですね。
もちろん全財産を失うとか、命を危険にさらずなど致命的な失敗は全力で避けないといけません。
でも、小さな失敗を積み重ねることは、成功するための近道になるのです。
本当に「失敗が怖い」ですか?
ちなみに私自身も、5年くらい前までは失敗が怖くて全然行動できませんでした。
しかしそんなときに出会ったのが、冒険家の阿部雅龍さん。
私が阿部さんに「冒険って怖くないんですか?」と尋ねてみると、『怖くないわけじゃないけど、リスクヘッジしているから大丈夫』とのこと。
そもそも冒険家の阿部さんの中では、失敗というのは流氷に落ちて命を落とすことを指します。
つまり、失敗したら即命を落としてしまう状態です。
そんな人を目の前にしたら、私が「失敗が怖い…」と思い悩むのはバカらしいことだと思ったんです。
おわりに
今回は私がこれまでに経験したしくじり体験についてお話ししてきました。
私のこれまでの失敗談も参考に、女性起業家としての成功を目指してくださいね。
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