マインド

不安が30%増加!誰もがやってしまう◯◯不足の悪影響とは

こんにちは

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

食事・運動・睡眠をしっかりとれていますか?

1日中在宅して1人で仕事をすることが多いフリーランスや女性起業家にとって、食事や運動、睡眠は自分の商売道具を守るための大切な要素です。

体が資本なフリーランスには、病気や怪我などが致命傷になりえます。

自分が働かなければ収入が入ってこない労働収入に頼っている状態であれば、自分が働けなくなれば一気に収入がゼロになるからです。

できるだけ労働収入に頼らないよう、集客・教育・販売を仕組み化して、自動で売上が伸びるように努力することも大切です。

しかしまずは、自分の頭も体も万全に動けるように健康的な暮らしを送る必要があるんですよね。

フリーランスにとって、不摂生は天敵

コンビニ弁当やファストフードなど、健康によくない食事をしているとどうしても仕事のパフォーマンスが落ちてしまうものです。

運動不足や睡眠不足も同様。

1時間で終わっていたはずの仕事が2時間も3時間もかかってしまうようなら、「長い時間働いているのに全然結果が出ない」というブラック企業のような働き方にもつながってしまいます。

特に家事や育児の合間にビジネスをしている女性起業家にとっては、いかに短い時間で成果を出すかが重要なポイントになってくるはずです。

一見すると遠回りのように思えるかもしれませんが、栄養バランスのとれた食事、定期的な運動、十分な睡眠時間を確保することが、最大のパフォーマンスを発揮するためには不可欠な要素なんですね。

特に睡眠不足の影響は想像以上

今回の記事で特に強調したいのは、食事・運動・睡眠のなかでも、特に睡眠が不足したときに起こりうる悪影響についてです。

心理学のある研究によると、睡眠不足が私たちのネガティブな感情を増上させ、不安を感じやすい精神状態にさせてしまうことがわかっています。

つまり、睡眠不足だと怒りや嫉妬の感情が生まれやすくなり、不安や恐怖の感情も強くなりがちということです。

特に感情が優位な女性にとっては、その悪影響が人一倍強く表れます。

「感情に振り回されて仕事が手につかない」なんで状況に陥るのを防ぐために、睡眠不足を回避することが非常に大切になるんですね。

睡眠不足こそが、不安の原因だった

睡眠不足の悪影響というと、なんとなく頭がぼーっとしたり、体の動きが鈍くなったりと、肉体的な不調が起こるというイメージがあるかもしれません。

それも確かに事実なのですが、睡眠不足は肉体的な不調だけではなく、精神的な不調も招くことがわかっているんですね。

睡眠不足がネガティブ感情を助長する

これは約1000人の女性を対象としたある研究なのですが、睡眠不足の状態だとネガティブな感情が普段より強く感じられるというデータがあります。

日常的に幸福感が得られにくくなってしまい、仕事のプレッシャーにも弱くなってしまうという現象が見られたそう。

その悪影響のレベルは、貧困による不幸よりも大きいとされています。

つまり、睡眠不足の状態で働いている人たちは、お金がなく貧乏で苦しんでいる人以上に、不幸を感じやすくなっているということです。

イライラや集中力の低下を招くことも

不安や焦りなどのネガティブな感情は、私たちの仕事の効率を落としてしまう原因になります。

誰でもそうだと思いますが、イライラしている状態や不安に襲われている状態では、なかなか集中力が発揮できないでしょう。

睡眠不足は決断力の低下を招いてしまうため、睡眠が足りていない人はお金を浪費してしまう傾向が強かったり、ギャンブルで大損を抱えてしまう確率が高かったりもします。

睡眠不足というちょっとした理由によって、不幸になったり、仕事の効率が落ちたり、貯金を失ってしまったりするリスクもあるということですね。

「嫌なことがあった日はすぐ寝る」は科学的に正しい

逆にいえば、十分な睡眠時間を確保することによって、ネガティブな感情に対してうまく対処できるようになるということでもあります。

「嫌なことがあった日には、好きなものを食べてゆっくり風呂につかって、早めに寝ましょう」というアドバイスを聞くことがありますが、これは科学的にも正しい行動なんですね。

感情のコントロールは、深い睡眠が支えている

MRIを使ったある研究では、睡眠不足の人は睡眠が十分にとれている人よりも、感情をコントロールする脳の部位が活性化していなかったというデータもあります。

つまり、睡眠不足になると感情のコントロールが下手になるということですね。

通常の状態であれば、誰でも一定の不安や焦りに対してうまく対処することができます。

しかし、睡眠不足になると感情の抑えが効かなくなり、不安や焦りといったネガティブな感情が、そのまま私たちの言動として現れてしまいやすくなるんですね。

感情がうまくコントロールできないということは、人間関係でもトラブルを抱えやすくなると予想できます。

もしかしたら、睡眠不足という原因によって大切な人との人間関係を絶ち切ってしまったり、破局や離婚の危機にさらされてしまうこともあるかもしれないのです。

ストレスで夜更かしするのは、最悪な悪循環

私たちは日中にストレスがかかる仕事をしたときには、夜更かしをしてストレスを発散しようと考えてしまいがちです。

特に仕事がうまくいかなかった日には、日中の遅れを取り戻したいと考え、夜遅くまで仕事をするケースが多くなるでしょう。

ここまで読んできた方ならおわかりだと思いますが、ストレスを解消するために夜更かしをして睡眠を削るというのは、最悪な選択肢です。

睡眠が不足してネガティブの感情のコントロールがどんどん効かなくなってしまえば、さらにストレスが増大して自分を苦しめてしまうのです。

睡眠不足を解消するための「逆算思考」

では、睡眠不足の状態を改善し、寝不足を回避するためにはどうしたら良いのでしょうか?

ここで役立つのが、ビジネスでもよく使われる逆算思考という考え方です。

逆算思考というのは、1番最初にゴールを定め、そこから逆算して今からやるべきことを考えていくという手法です。

これを睡眠不足の改善に応用するなら、まずは寝る時間を決めた上で、就寝時間を遅らせてしまっている原因に対処していくことがポイントです。

寝る時間を決めて、ボトルネックを特定する

睡眠不足で悩んでいる人は、朝遅くまで寝ることができないというよりも、夜早く就寝することができないという悩みを持っていると思います。

就寝時間を早めて睡眠時間を確保するためには、まず「11時には就寝する!」というゴールを設定するのがポイント。

次に、「いつも11時に就寝できていない理由は何なのか?」を考えていきます。

たとえばベッドに入ってからスマホをいじって時間を浪費してしまうなら、寝室やベッドの近くにはスマホを置かないという対策が考えられます。

シャワーや夕食を前倒しするのがおすすめ

あるいは、入浴やシャワーの時間をできるだけ早めてしまうというのもおすすめです。

特に髪の長い女性なら、入浴後のドライヤーがめんどうでシャワーの時間を先延ばししてしまうことが多いはずです。

だとしたら、夕食を食べたらすぐに入浴して、なるべく早めに髪を乾かせるように工夫してみる。

そのために夕食の時間をもう少し早めるなど、夕方以降のスケジュールを全体的に前倒ししてみることが効果的です。

おわりに

睡眠不足の頭では感情のコントロールが効きづらく、不安が30%も増大してしまう。

それ以外にも仕事の効率が落ちたり、幸福を感じにくくなったりと、さまざまな悪影響があります。

もし慢性的に寝不足な状態が続いているなら、日々の習慣を見直して十分な睡眠がとれるように対策してみましょう。

↓↓田尻紋子とお友達になる↓↓