ノウハウの一部を公開☆

あらゆる業種でできる!単価数十万円以上の高額商品の作り方

こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。

今回のテーマは、どんな業種でも真似できる高額商品の作り方についてです^^

コーチ・コンサルタント・カウンセラー系の業種をはじめ、どんなビジネスをされている方でも実践できる商品設計について紹介したいと思います。

これを読んでいる方の中には、「高額商品を作りたい」と思いつつ、どうやって作ればいいかわからない方も多いはず。

特にオンラインで売る商品を作るのって難しいですよね💦

ここではそんな悩みを持つ方に向けて、数十万円以上の単価の商品を作るポイントを解説していきますね!

ペルソナ設定を書き出してみよう

商品設計というと、いきなり商品を作ろうとする方が多いんですが、その前に1つやって欲しいことがあります!

それが「ペルソナ設定(ターゲット設定)」になります。

ペルソナ設定というのは、自分の理想のお客さんを一人に絞った人物像のことを言います^^

ペルソナ設定には絶対の正解はないので、まだ決めていなかった方は、軽い気持ちでいいので一人設定してみましょう!

その上で、そのペルソナの「現状」と「ゴール」について考えてみます。

このようなペルソナ・現状・ゴールは、お客さんのことを理解するために絶対に必要なポイントになります!

なので、ぜひ紙に書き出してまとめてみてください^^

ゴールの先に得られる「感情」がポイント

たとえば、「子どもの頃ピアノを習いたかったけど不可能だった大人の女性」がペルソナだとして、「大人になってお金や時間に余裕ができたから、ピアノを習ってみたい」が現状だとします。

そしてゴールが「左右の手で弾けて、楽譜が読めて、ペダルを踏めるようになること」というように設定してみてください。

この時には、ゴールを達成した時に得られる「感情」についてもイメージしてみてください^^

人がお金を出すのは、「ピアノが弾けるようになるため」という目的もあるんですが、ピアノが弾けるようになった後の感情を手に入れたい時だったりします。

ダイエットしたい人だったら、単純に体重を落として痩せたいというよりも、「スリムになっていろんなおしゃれができるようになった自分に自信を持って、堂々と人前を歩けるようになりたい」という気持ちがあったりするわけです。

現状とゴールの差が大きいから高額商品になる

このように、ゴールを達成した後の未来を具体的に見せてあげるようにすると、高額商品を買ってもらいやすくなります。

人生を大きく変える商品になるわけですから、その人にとってプライスレスな価値を感じてもらえるからです^^

逆に、高額商品を作れない人は、現状とゴールに「差」を作れていないことに原因があります。

今とほとんど変わらない未来しか手に入らないなら、高いお金を出す必要はないですよね?

なので実は、現状とゴールを明確にするだけでも、自然と高額商品が生まれたりします^^

自分にとっても相手にとっても社会にとっても良い商品、いわゆる「三方良し」の商品が生まれます!

ただ自分が儲けたいと思って高い商品を売りつけても、三方良しにはならないので、一時的で終わってしまいます💦

ゴール達成に必要な期間・ステップは?

その次に、ペルソナの方が現状からゴールまで辿り着くまでに、どれくらいの期間がかかるかを考えてみましょう。

仮に、半年くらいの期間が必要だったとします。

ちなみに、人が変わるためには大体半年くらいの期間が必要なので、どんな業種でも約半年くらいの期間がかかるはずです^^

その半年間の間に、どんなステップを踏んでゴールに向かっていくことになるでしょうか?

  • ステップ1:譜面が読めるようになる
  • ステップ2:片手で弾けるようになる
  • ステップ3:ペダルを踏めるようになる
  • ステップ4:〜〜〜

というように、具体的な流れについてもイメージしてみてください^^

要は、このステップをそのまま商品設計として、カリキュラムにすればいいんです!

うちのスクールの生徒さんの場合には、次のような流れでカリキュラムを組んでいます。

  • 集客(Instagram)
  • 教育(LINE)
  • 販売

それぞれ重要度が高いものから、ステップを踏みながら教えていく流れです^^

もしこのステップが仮に6つあったら、1ヶ月1ステップずつ、6ヶ月のコースにしてもいいと思います!

このような流れで、カリキュラムの内容を決めていきましょう。

商品価格の決め方

最後に、金額の設定についてです。

コーチ・コンサルタント系の業種であれば、半年コースで30万円〜50万円くらいが相場のことが多いです。

ただ、自分の職種の場合にどれくらいが相場なのか、わからない方も少なくないと思います💦

たとえばオンラインのピアノ教室でも、具体的な金額相場がわからないこともあるでしょう。

そんな時には、別の業種の相場を参考にしてみるのもおすすめです!

たとえば、英会話教室ならピアノ教室のだいたい3分の1くらいの金額になっているなら、英会話教室の半年間コースの半額くらいの金額で設定するなど。

こうやって考えることで、適正な金額設定に近づけることができますよ^^

市場の適正価格と自分の適正価格

ただし金額設定では、「市場の適正価格」と「自分の適正価格」が違うことがあったりします。

たとえば、市場の適正価格で売ってみたら、多くのお客さんが集まって売れすぎてしまうケースがあります。

そんな時には、自分の適正価格はもっと高めてOKということなので、値上げしてみるのがおすすめです^^

逆に、市場の適正価格で売れない時には、あえて値下げしてみることで本数が増えて、売り上げが増えることもあります。

このように、自分の適正価格についても考えてみることが重要です!

お客様の声を取り入れて改善していこう

今回紹介したような流れで商品設計を進めることはできますが、売り出した後の改善も忘れないようにしましょう^^

最初の商品設計では、自分が考えた情報や集めた情報をもとに、カリキュラムや金額を作っています。

でも、正しい商品の答えというのは、自分のお客さんが持っているんですよ!

つまり、「お客様からの声」を商品のコンセプトやカリキュラム、金額設定に反映してあげるのが大切です^^

実際にお客様からの声を集めるために、最初はモニター価格で売り出して、リアルな声を集めるという方法もあります。

そうやってお客様の声を取り入れていくからこそ、商品を完成させていくことができます!

あくまでも自分ファーストではなく、お客様ファーストで考えていきましょうね^^

おわりに

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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