こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
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マインドの違いで、月100万円か1000万円か決まる
今日のテーマは女性起業家向けのビジネスマインドについてです。
ゲームに例えるとよくわかるのですが、どれだけ強い武器を持っていたとしても、その武器の使い方や装備のやり方をわかっていなければ、意味がありませんよね?
これと同じで、どれだけノウハウがあっても、マインドが伴っていないとノウハウを有効に使えません。
どれだけマインドが身に付いているかで、月100万円で終わるか、月1000万円稼げるかの差にもなるのです。
根っこがしっかりしていないと、果実は育たない
WEBマーケティングの全体像は、集客・教育・販売の流れです。
まずは自分のことを知ってもらって、価値を伝えて、販売する。
そのために、Instagram、LINE@、Zoomなどのツールを使っていきます。
この全体像が、木の「幹」にあたり、木になる果実が月100万円などの成果にあたります。
実を育てるために欠かせないのが、根っこや土の部分。
潤った土があるかどうか、根っこが広く深く育っているかがマインドで、これがなければどんなに立派な木でも倒れてしまいます。
マインド9割!ノウハウは1割でOK
マインドとノウハウは両輪の関係にあり、どちらかが足りなくてもビジネスでは成功できません。
ただし、その割合はマインドが8割〜9割で、ノウハウは2割〜1割でいいと言われています。
マインドがしっかり身についているだけで、女性起業家として成功できる可能性は大幅に高まるのです。
ライバルが多い?実は2人しかいません
私たちが普段ビジネスをやっていると、周りには大勢のライバルがいるように思いますよね。
確かにビジネスをやっている女性起業家は多く、中には特別な才能を使って成功しているように見える人もいるでしょう。
そういう人を見ると、「自分には特別な才能がないから成功できないんじゃないか?」と思えてきます。
しかし実はそんなことはなくて、私たちの本当のライバルというのは、全体の2割しかいません。
ライバルが10人いても、そのうち2人しか本当のライバルではないということです。
パレートの法則
これはどういうことかというと、「パレートの法則」という考え方がポイントになっています。
これは「2:8の法則」とも呼ばれて、
- 世の中の富の8割を2割の人が持っている
- 会社の売り上げの8割を2割の人が生み出している
このように使われます。
これは自然界の法則でもあるんだそうで、働きアリは全体の2割が常にサボる性質があると聞きます。
この2割のサボるアリを巣の中から取り出したら全員働くのかいうと、そうでもありません。
またその中から2割のサボるアリが生まれるんだそうです。
なんだかおもしろい現象ですよね。
従業員思考と起業家思考
社会人として働いている人の中には、従業員思考と起業家思考、2つのタイプの考え方があります。
世の中のほとんどの人が、従業員思考を持っています。
サラリーマンだから従業員思考、ビジネスやっているから起業家思考ということでもなく、起業家思考を持っているサラリーマンも、従業員思考を持っている女性起業家もいます。
従業員思考というのは、指示待ち型の人のこと。
給料に見合う仕事をこなし、労力に見合う給料を要求します。
もしあなたが起業家になりたいなら、従業員思考ではなく、起業家思考を身につけないといけません。
起業家思考の特徴とは?
起業家思考はどんなものかというと、自分の労働時間や労力ではなく、価値提供に対して対価をもらうことを言います。
つまり、自分がどれだけがんばっていても、お客さんに価値を提供できなければ、収益にならないという考え方です。
価値提供に収益は比例するというのが、ビジネスの本質でもあります。
なので、「こんなにがんばっているのに稼げない!うまくいかない!」という人は、ちゃんとお客さんに価値提供できているのかを考える必要があります。
逆に、自分では全然労力を使っていなくても、お客さんの期待に応える価値提供ができれば、それだけの対価をもらえるということでもあります。
自分の責任と考えて行動できるか?
最近で言えば、コロナのせいで売り上げが落ちたとき、起業家の中にも状況を嘆く人もいれば、運の悪さを嘆く人もいました。
一方でその状況の中で、「今自分にできることは?」と考えられる人もいます。
「コロナでピンチなのは、リスクを考えていなかった自分の責任だな」と考えて、「今できることはなんだろう?」と前向きに考えている起業家も少なくありません。
環境や人のせいにすると、成長できない
このように、起業家思考を持っている人は起きたことの責任を100%自分で引き受けています。
何も自分のことを責めるというわけではなく、自分がやってきたことの結果を自分で引き受けようという考え方です。
ビジネスの世界でうまくいっている人は、もれなくこの考え方を持っていますね。
なぜなら、「環境が悪い」「相手が悪い」と言っている間は、自分を変える努力をしなくていいから。
これだといつまでも周りのせいにして、自分の成長がなくなってしまいます。
期待値をコントロールしよう
それから、「期待値コントロール」という考え方も身につけておきたいところです。
つまり、お客さんが自分に対して抱いている期待値を上回り、それを継続できる人が成功できるんですね。
いただいた対価に見合うことをやっていても、いずれ淘汰されてしまう。
対価より下の価値提供をしてしまうのは、もってのほか。
そうではなく、自分に期待されている結果をどうやったら超えられるかを考えるから、お客さんに選ばれるんですね。
あえて期待値を下げるのも大切
もっと高度な話で言えば、「潜在ニーズ」を考えましょうということでもあります。
お客さんが持っている期待より高い提案ができると、「感動」に変わります。
期待値を超えるというシンプルなルールを守るだけでも、成功する可能性はどんどん高まります。
逆に、お客さんの期待値が高すぎる場面もたまにあります。
たとえば、「今抱えている問題を解決したい!」という人には、1回のセッションで期待に応えられるかもしれません。
しかし20年来のトラウマを解決するのは、1回のセッションでは無理。
そんなときは、「今回できるのは、ここまでですよ」と、期待値をあえて下げるのも大事になってきます。
おわりに
従業員思考と起業家思考の話をしましたが、実は私たちが成功できるのって、従業員思考の人があまりにも多いからなんですよね。
もちろん従業員思考が100%悪いというわけではなく、サラリーマンでも幸せに生きている人は多くいます。
でも、もしあなたが女性起業家として成功したいと思っていて、今従業員思考を持っているなら、変えていく必要があるのです。
それでは次回の後半パートでも、引き続き女性起業家マインドについて解説していきますね。
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