こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。
前々回のブログ、前回のブログで紹介してきた、『毒親から逃げずに夢を叶える方法』というテーマ。
いよいよ今回が最終回になります^^
ここでは毒親がいる状況で具体的にどうがんばればいいのか、そして私自身の思うことについても紹介したいと思います♪
Contents
怒りの感情が無数に感じられるのは、当たり前です
前回は「癒すこと」について具体的なやり方を紹介しましたが、実践していただけたでしょうか?
実践してくれた方の中には、「怒りの感情が無数に存在している」と感じることがあると思うんです💦
もしかしたら、既に癒したことがある同じ場面でも出てくるかもしれません。
この場合「うまく癒せなかったのかな?」と不安になるかもしれませんが、
実は過去の同じ場面でも、違う感情を持っていることがあります。
1つの出来事で、2つの感情が起こることもある
たとえば父親と母親がいて、父親に「このおもちゃで遊んでいいよ」と言われて遊んでいたのに、
そこに母親が現れて「今日のこの時間はこれはやっちゃいけない」と怒られて、お尻を何回もぶたれる…。
こういうときには、複数の感情が浮かぶと思うんですよね。
たとえば、お父さんの許可はとっていることをお母さんに言っているのに、聞いてもらえない理不尽なとか。
お父さんは許可してくれたにもかかわらず、お母さんを止めてくれない裏切られた気持ち。
あとは大好きなおもちゃで遊びたかったのに、それが中断された悲しい気持ちなど。
このように1つの場面でも異なる感情を持っていることがあるので、繰り返し同じ場面が出てくるのは当然です。
これは気にせずに、一つ一つ癒していくと良いと思いますよ^^
自分の中の子どもと向き合ってあげよう♪
そうやって自分の中の子どもの一人ひとりの存在に気づいて、「気づいて気づいて!」と言っていた子たちを受け入れてあげると、
今度は味方になってくれると思います!
それとともに、現実が少しずつ変わっていくと思うんです。
人間関係だったり、過剰な反応が起きなくなったり、自分の中の子どもたちとの時間を楽しめるようになったり。
たとえばイメージの中で抱っこしてあげてもいいと思いますし、もし危険を感じているようなら安心な場所に連れて行ってあげてもいいと思います。
イメージの中でアイスクリームを食べさせてあげたり、ココアを飲ませてあげたり。
あとは、自分の同じ行動をとってみても良いと思います。
こうやっていくと、自分の中の子どもたちのことを愛おしく感じる方も出てくると思います^^
全部癒やし終わらなくても、夢は叶う
逆に、この自分の中の傷ついた子どもたちの数が多すぎて、気が遠くなる人もいるかもしれませんね💦
ただ、この自分の中の子どもを全員癒し終わるまで夢が叶わないのではなく、
その過程でも、どんどん夢を叶えていくことが可能だと思います♪
ただし自分の外側の環境があまりに乱れていると、心の中を落ち着けるのが難しくなるとは思います。
それでもできるだけ、自分の心の中の平穏を保つようにしてみてください。
自分の心の中は、自分自身で選ぶことが可能です^^
もちろん簡単なことではないので、繰り返し練習することが必要になります。
感情が戻ってくることを実感しよう
まずは、自分の心の中に平穏や幸せを感じてみてください。
すると、これまで感情が麻痺してしまっていた人は、少しずつ感情が戻ってくると思います^^
できるだけその感情に気づいて、小さなことでもいいので、自分の望むことを叶えていってあげてください♪
そうやって自分の中の小さな子どもが喜ぶのを、感じてみて欲しいんです^^
この時、あなたもきっと幸せなはず!
癒しと同時に、親元を離れる準備を
これをやりながら、親元を離れるためにお金を貯めて準備をするというのも良いと思います。
ただし、自分が変わることで親は変わるかもしれないし、変わらないかもしれませんよという感じですね。
「変わったらラッキー!」くらいで、期待しないのがいいと思います^^
それよりも、自分が変わることを楽しんで欲しいなと思います♪
今の自分が一番だ!と私は思います
それから、ここからは私が個人的に思うことになります。
仮に私たちが何も問題ない環境に生まれて、普通の親に育てられて、普通にすくすく育ったとします。
一方で、こんなにも幼い頃から理不尽で不平等で残酷な日常を生きてきた、めちゃくちゃ生きづらい環境を乗り越えて、変わることができた自分がいる…。
この2人の自分を比べてみたら、何もなく育った自分よりも、
普通の人ではわからないようなことがわかる、深みのある魅力的な人間になれるのではないかなと思います^^
今回のテーマが理想論に聞こえた方へ
ただ、現状で辛い思いの真っ只中にいるという人は、この考えは理想論に聞こえるかもしれませんね💦
でも、もし「この親を選んで生まれてきた」と考えてみたら、どうでしょうか?
もちろん生まれ変わりがあるとか、前世があるという話をしたいわけではないのですが、
起こる出来事に対して「起こるべきして起こったんだ」と考えられる人とそうでない人では、現実を変えていく力が異なるんですよ!
「もしこの家を自分が自ら選んだとしたら、一体何を学ぶために選んだんだろうか?」
そんな視点で考えることが、自分を成長させるかもしれません♪
自分の32歳と、親の32歳を比べてみて
親たちは自分よりも先に生まれているので、自分が6歳や7歳の子どもの頃には完璧に見えていたと思います。
でも、もし自分が仮に当時の親と同い年だったら、どうでしょうか?
たとえば自分が32歳なら、親が32歳の頃を思い出してみて、一人の人間として見たらどうでしょうか?
そのように仮定してみると、もしかしたらとても未熟で不器用で、親も私たちと同じように生きづらかったのかもしれません。
しかも、今のように自分を変えるような情報がない中、もがいていたのかもしれませんよね。
もしかしたら、親に優しくなれるかも
今の自分が持っている常識と、子どもの頃に持っていた常識って異なると思います。
今は子どもの意見を尊重する風潮がありますけど、私が子どもの頃はやっぱり親が強かったなと思うんですよね。
そのような未熟で不器用な親たちは、自分の中で精一杯の選択をして、育ててくれたのかもしれないと思うんです!
私たちが未熟で不完全なのと同じように、親もそうだったのかもしれません。
現時点でそのように考えることは全くできない人も多いと思うので、難しい人はここはスルーしてくださいね^^
繰り返しになりますが、マイナスのないゼロの人よりも、マイナスをプラスに転じることができた人の方が、実はめちゃくちゃ魅力的で強いと思っています。
おわりに
というわけで、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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