こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
Contents
男性よりも女性起業家のほうがビジネスで成功しやすい
このブログやYouTube動画でもお伝えしたことがありますが、私は男性よりも女性起業家のほうがビジネスで成功しやすいのではないかと考えています。
女性は男性に比べて目の前の人に対する共感力が高く、お客さんの気持ちになって商品を売ることができるからです。
自分でビジネスをやってお客さんに選んでもらうためには、お客さんの心理を理解することが不可欠。
その意味では、女性起業家として成功する人がもっと増えても全然おかしくないと思っています。
女性は男性に比べて共感力が高いから
たとえば、女性起業家の多くはお客さんが抱えている悩みを直感的に理解できるはずです。
「多分ここでつまずくだろうな」「これを送ったら、きっとこういう反応が返ってくるだろうな」と、お客さんの立場になって考えることが得意な傾向にあるんですね。
このように理解することで、お客さんの求めていることを先回りして提案してあげて成約に結びつけることができるようになってきます。
男性の場合は、なかなか女性のようにはいきません。
男性起業家の多くは、自分の商品のよさをエビデンス(証拠、データ、統計など)を使って伝えていく傾向が強くなります。
女性が男性っぽい論理的思考を身につければ最強!
高い共感力でお客さんにアプローチするのも、エビデンスをもとにアプローチするのも、どちらも効果的な手段です。
ただ、後から身につけることが難しいのは、女性が本来持っている「共感力」のほうなんですよね。
エビデンスにもとづいたアプローチというのは、どこかから情報を持ってくればいいだけなので後からでも身につけやすいスキルになっています。
つまり、女性起業家が本来持っている共感力と、男性起業家が使っているエビデンスベースのアプローチを掛け合わせることで最強になるわけです。
女性経営者がいる会社は、利益率が42%アップ
このように女性起業家がビジネスでも有利な立場にあるということは、具体的なデータでも明らかになっています。
企業の経営者を集めて行なった海外の研究によれば、女性経営者がいる会社のほうが利益が多く、経営に失敗するリスクも低いというデータがあるのです。
経営者というとどうしても男性が強いイメージがありますが、実は女性経営者のほうが会社経営に大きく貢献しているわけですね。
女性ならではの視点がビジネスを成功させる
もちろん個人の才能の違いに関係しているのでしょうが、男性よりも女性が上に立って会社を動かしたほうが、事業が成功しやすいのは間違いありません。
おそらく、男性100人と女性100人の経営者がそれぞれ一斉に会社を経営したとしたら、女性が経営者の会社のほうが10年後に生き残っている可能性は高くなるでしょう。
そもそも会社経営に挑戦したり、自分で起業したりする女性の数が少ないためにあまり注目されていませんが、女性であることはそれだけで会社経営に向いているといえるのです。
女性が1人トップに加わると、破綻リスクは20%ダウン
女性の経営者がいることで利益が増えることは何となく理解できても、会社が破綻するリスクまで低下するというのは少し意外な話かもしれません。
そもそも世の中の会社や個人事業主は、男性の力が非常に強い傾向があります。
その中で女性としての考え方を取り入れることができると、男性が経営しているライバル企業を出し抜いて、大きな結果が出せるようになる…というメカニズムがあるのかもしれません。
男性だけで経営する会社よりも、男性も女性も参加する会社のほうがずっと破綻するリスクが低く、会社が長続きするでしょうから。
論理的・利己的に考えるのが男性
ここからはもう少し男性起業家と女性起業家の考え方の違いについて掘り下げてみましょう。
まず男性のビジネスに対する姿勢の特徴として、論理的思考を重視するという傾向があります。
「AだからBになる」「BをしたらCになる」「だったらAをやるとCになる」という三段論法のように、ロジックにもとづいた経営をすることが多いのが特徴です。
また、これまでに学んだ知識や理論をもとにビジネスをすることが多く、これまでの常識に縛られやすい性質も持っています。
なので過去の成功事例から学んでビジネスを始めるのは得意ですが、まったく新しい分野を開拓しようとするのは苦手な傾向にあります。
マニュアル通りのビジネスをやる傾向も
たとえばアメリカ発祥の有名な資格に「MBA」というものがありますが、これは経営に関する高い専門知識を問う資格です。
将来経営者を目指す若い男性はこの資格を取得しようと考えるケースが多いですが、「MBAなんて役に立たない」といわれることも多くなってきました。
知識や情報ばかりが先行してしまって、「こういうときにはこれをやればいい」という先入観が強くなってしまい、柔軟にビジネスを経営していくことが難しくなってしまうのがその原因です。
お客さんの利益より、自分の利益を優先しがち
また、男性起業家に多いのがお客さんの利益よりも自分の利益を優先しがちになるという特徴です。
たとえお客さんのためですよとアピールしていても、その立ち居振る舞いから自分の利益を優先しようとする目的が見え隠れしてしまい、結果的にお客さんが離れていってしまうわけですね。
もちろん利益を追求することは悪いことではありませんし、ビジネスを続けていく上では絶対に重要な要素でもあります。
ただ、長期的な視点で見てみると、お客さんの利益を最優先にする企業のほうが成功しやすいのも事実です。
お客さんに共感し、柔軟に知識を学べるのが女性の強み
続いて女性起業家の特徴としては、お客さんの視点に立ってビジネスに取り組めるという傾向にあります。
「これはお客さんの立場だったらどう感じるだろうか?」と常に考えることができるので、お客さんから強い支持を受けやすくなるのです。
その結果、短期的には稼ぐのは難しいかもしれませんが、長期的に見るとどんどん売上を伸ばしていき、ビジネスを拡大できるのが女性起業家の成功例といえます。
顧客視点で考えられるのがポイント
私が考えるビジネスの本質とは、お客さんの悩みを理解し、顧客心理を理解することだと思っています。
自分の頭の中にある知識や考えだけでビジネスをやっていてもうまくいかず、必ずお客さんからの反応やフィードバック、ときには実際のお客さんからの声を取り入れていく必要があるんですね。
この本質は男性起業家よりも女性起業家のほうが達成しやすいと思います。
お客さんの気持ちを理解し、お客さんの反応を予測できる女性起業家のほうが、本質的にビジネスを成功させやすいといえるのです。
単価は安いが、お客さんが多くリピート率も高い
女性起業家の場合、どうしても商品単価を安く設定してしまいがちな傾向にあります。
お客さんの立場をよく理解できるからこそ、割安な価格でより良いものを提供したいと考えるわけですね。
商品の単価が安くお客さん一人当たりの売上も減ってしまいがちですが、それ以上にたくさんのお客さんが集まってリピート率も高いことから、最終的な売上は男性起業家を上回るというケースも珍しくないのです。
おわりに
これを読んでいる女性起業家の中には「男性のライバルに勝つのは難しい」と思い込んでいる人も多いと思います。
しかしここまでで紹介してきたように、女性ならではの強みを生かせばビジネスで成功することも難しくないのです。
ぜひ女性起業家としてビジネスをやることに自信を持って、日々の仕事に取り組んでみてください。
↓↓田尻紋子とお友達になる↓↓