マインド

自分で自分の行動を突き動かす3つの方法

こんにちは!

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

実は私も、行動できない人間です

私自身こうして毎日ブログを書いたり、SNSで発信したり、YouTubeでライブ放送をしたりしているんですが、実は私もバリバリ行動できるというタイプではありません。

時々ホテルに缶詰になって、ホテル代金を前払いして仕事をせざるを得ない環境に身を置いて、作業をすることもあるくらいです。

本当は今日のうちにやりたかったことが終わらずに、半分しか進まなかったり、3分の1しかできなかったりすることも珍しくありません。

じゃあ、そんな自分とどう向き合ったらいいのか?どうやって行動力を高めていったらいいのかが、今回のテーマになります。

事前に「これをやろう!」と決めておいて、計画通りに100%完了できる人って、実はあまり多くないと思います。

そんな状況で、あとからどう調整していったらいいのかが大事になるんですよね。

「行動できない」ではなく、「行動しない」へ

ちなみに、「行動しない」と「行動できない」はまったくの別物です。

実際に私の生徒さんにもいるんですが、1つの仕事に集中してそれ以外のことはやらない、行動しないと考えるタイプの人もいます。

これを読んでいる人も、「行動できない」という状態から抜け出して、大事な仕事以外をバッサリ切り捨てて「行動しない」状態を目指してもらえればと思います。

①自分の行動パターンを知る

自分で自分を動かすための方法の1つ目が、自分の行動パターンを知ることです。

たとえばコーチングの世界では、「DISC理論」と呼ばれる考え方が使われたりします。

DISC理論によれば、人にはそれぞれ「D・I・S・C」の4つのタイプが眠っているとされています。

Dタイプの特徴

まずDタイプというのは、アメリカ人っぽい気質を持った人です。

自立型でもともと行動力が高く、人に頼らずに自分から行動できる人たちです。

経営者にも多いタイプですが、日本人全体の1割ほどしかいない珍しいタイプでもあります。

Iタイプの特徴

Iタイプは、イタリア人っぽい気質を持った人のこと。

楽しいことやおもしろいことが大好きで、あえて楽しい環境を作ってあげると行動できるタイプになります。

私もこのIタイプが強い人間で、「これできたらなんかかっこよくない?」というのが、行動するモチベーションになったりもします。

楽しくないことを嫌う人たちなので、叱ったり厳しい言葉で責めたりすると、一気にやる気をなくしやすいタイプでもあります。

Sタイプの特徴

Sタイプは、私たち日本人っぽい気質を持った人のことです。

調和や強調、忍耐を重視する傾向にあり、「みんなと一緒に行動したい」という気持ちが強い人たちです。

このタイプの人たちは周りの環境に非常に影響を受けやすいので、行動力が高い人が集まるコミュニティに行ったりすると、爆発的に行動力を発揮できることがあります。

「周りがやっているなら、自分もやろう!」と考えて、モチベーションを生み出すことができるんですね。

ただし、一般の社会では行動しない人がほとんどなので、普通に暮らしていると「みんな行動してないから、自分もこのままでいいや」と考えてしまいやすい点に注意が必要です。

Cタイプの特徴

Cタイプは、ドイツ人っぽい気質を持った人のこと。

分析家・研究家タイプの人たちで、十分な情報が揃っていないと行動できないタイプになります。

なので、十分な情報を準備してあげて安心して行動できる状況に導いてあげると、行動力を発揮できるようになります。

情報収集して安心したいと考える傾向が強いので、「じゃあどこまで情報収集したら行動できるのか?」と明確な基準を作るのも効果的ですね。

どのタイプが強いのかによって、戦略は異なる。

ここまでの4つのタイプは、どれか1つのタイプしか持っていないというわけではなく、すべての傾向をまんべんなく持っているのが普通です。

私もDタイプのアメリカ人っぽいところもあれば、Iタイプのイタリア人っぽいところもあるなと思っています。

それぞれのタイプのどれが一番自分の中で影響力を持っているかによって、行動する戦略が異なってくるわけですね。

「どのタイプに分類されるのかわからない」という場合には、過去に自分が一番集中できたとき、努力できたときのことをイメージしてみるといいかもしれません。

さらに細かい分類はストレングスファインダーで

自分の特性についてもっと詳しく知りたいなら「ストレングスファインダー」というツールを使うのもおすすめです。

文字通り、自分の強みを見つけ出すことができる診断テストで、34個の強みの中から、もっとも傾向が強い5つのタイプを教えてくれます。

私もこのストレングスファインダーを生徒さんにやってもらっていて、ストレングスファインダーで判明した強みをもとにして、指導の仕方を変えたりもしています。

自分の行動パターンを知れば自分のモチベーションタイプもわかるようになりますので、行動力を思い通りにコントロールしていきましょう。

②行動する理由を明確にする

2つ目に重要なのは、行動する理由・動機を明確にすることです。

「私はこの仕事をやるために生まれてきたんだ!」というミッションが代表的ですね。

もし自分にはそうした明確な理由・動機がないと感じるなら、これから作ればOKです。

たとえば、すでに家庭を持っていて子どももいる方なら、「子どもの将来の選択肢を広げたいから、稼がないといけない」という理由を作り出すことができるでしょう。

私の尊敬するコーチも、「シングルマザーなら稼ぐ理由があるから、放っておいても行動する」と言っていたのをよく覚えています。

自分のためではなく、大事なものを守るために行動する

大事な人や大事なものなど、守るものがある人は、やっぱり強いんですよね。

人は自分のために行動しようと考えると、なかなかモチベーションが上がらない生き物です。

そうではなく、大事な人のために行動するときの方が、パワーを発揮できるんですよね。

行動する理由や動機は、SNSのプロフィールに「ミッション」として書いてみると、その言葉に自分の行動が引っ張られて、意外とミッションを実現できるようになったりもします。

目立つところにミッションを掲げていれば、それに共感してくれる仲間も増えていくはずですよ。

③やらざるを得なくなる仕組みを用意する

私の場合、あえてホテルに泊まって仕事をしたり、動画を撮影したりすることがあります。

これは、仕事をやらざるを得ない環境に自分を誘導して、行動する力を高めるという目的があります。

前払いで英会話教室の料金を支払って、お金を払ったからには勉強しなきゃ!という状況に身を置いたりするのも、行動せざるを得ない仕組みとして有名ですよね。

あとは、本当はできるかわからないのに「できます!」と最初に引き受けてしまって、あとから仕事を完遂させるための方法を考えたりするのも、行動力を高めるテクニックです。

私がよくやっているのは、「○○さんだったらどう行動するだろう?」と、成功者の考え方をインストールすることです。

「師匠だったらどうするだろう?」「尊敬するあの人だったらどう考えるだろう?」とイメージしてみると、不思議と行動力が高まったりするんですよね。

私が行動できるようになったきっかけ

私は以前、冒険家という職業を名乗っている方とたまたまお会いしたときに、南極の流氷に落ちたことや、シロクマに襲われたことがあるという話を聞いたことがありました。

その方にとっての「失敗」というのは、本当に命に関わるものだったんですね。

それと比べたら、自分が怖がっている失敗がいかにちっぽけなものかと思い知らされたわけです。

ビジネスにおいては、今すぐ行動して失敗したとしても、命を失うことなんてありません。

そう考えると、「私のリスクなんて、たいしたことないな」「じゃあ今すぐ行動すべきじゃない?」という考えに至ることができるんですね。

こうやって考えてみると行動するモチベーションがきっと高まると思うので、真似してみてください。

おわりに

今回は成功者のマインドとして、行動できる自分になるための考え方について紹介してきました。

ここで取り上げたテクニックをもとにして、行動できる自分へとアップデートしていってくださいね。

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