わたし、起業してみて
きづいたことあります
それは、みんな諦めるのが早い、ということなんです
でね、率直に言ってしまうと
最初、私には、やめてしまう人の気持ちが全くと言っていいほどわかりませんでした。
今は、どんなお気持ちでそうなるのかわかるんですけど
え?なんで、もうやめちゃうの??
という気持ちでした。
多くの企業仲間が、こころ折れて
あるいは疲れて
活動をやめてしまいました。
1年も続かない方も多くて
数ヶ月単位で、ひとり、またひとりフェードアウトしていく
2、3回のイベントへの集客の失敗
コーチング契約を5、6回断られる
フェイスブックの投稿で人にどうみられるかが不安である日やめてしまう
で、また違うビジネスを始める
でもそれも、途中で挫折したり
積極的には動かなくなったりする
あんなに、いろんか夢やビジョンを持っていたのに
嬉しそうにそのことを話していたのに
あるとき、やめてしまった起業仲間と話をして
どうしてやめてしまったのか教えてくれました
彼は、比較的何をやってもそつなくできる人で
だから、しばらくやってみて
上手くいかないことは
合わないんだなと思うと同時に
その先の努力を延々と続けるという発想がなかったり
上手くいかないことでプライドが傷ついて
それ以上続けることにブレーキがかかって
やめてしまったそうです。
私と考え方が違うのに気づきました。
私の考え方を伝えると驚かれました。
できない人間である私が、何を考えて行動しているのか
(あくまで、私の場合)
それは、できない、が当たり前
という所からスタートしています
うまくいかないんですよ、何をやっても
これは、子どもの頃から
みんなが上手に工作で貯金箱作ってても
私だけ、ゴミの塊みたいな謎の物体が出来上がるんです
家庭科で手提げバッグ作っても
ミシンの糸がほつれて悲惨な物に仕上がったり
大縄跳びでは
私ばっかり引っかかって
まわりに迷惑をかける
アルバイトしても、他の子みたいに教えられたことを理解できずに
ダメな子だという、信用のない中
焦りながら必死にやる
頼りないからミスしないように監視されていて
その視線に気付いているから、余計に失敗する悪循環
恥ばっかかいてきたんです
かきなれてるんです
でね、上手くいかないとき思うんです
あーーー、いつものことだな笑
で、このうまくいかないところから
うまくいく方法を考える
ここからがスタートで
しつこく、うまくいく方法を試すんです。
しつこく
しつこく
しつこく
だって、そのままじゃ悔しいじゃないですか
だから上手くいく現実に近づけていきます。
そしてね、実は、不器用だのなんだの言ってますけど
私、今までできなかったことがありません。
いや、ごめんなさい、ただ思い出せないだけかも笑
ただ記憶にないだけかも笑
都合の良いことだけ覚えてて
いやなこと忘れてるだけかもしれません
でも
本気で取り組んできたもので
できなかった記憶が本当にないんです。
おそらく、ほとんどの目標を
達成できてきたんですよ。
だから、不器用なくせに
『結果的には、自分ができるのはわかっている』
『今わからないだけだから、できる方法をスピード早く探しにいく』
こんな考えでやっています
あの、私みたいに不器用な人いたらね
『わたしにはできません』
で思考停止しないで下さいね。
『じゃあ、どうする?』
って、その先を考えて、考え続けて欲しいです
考えることを続ける限り
その答えは見つかるからです
できるようになるために
かなりの努力はします
私は3倍努力の法則というものを自分に課していて
不器用な私は
普通の人の3倍くらいやらなければ
ダメだと思っています。
これは、実際にやるなら
やはり自分の強い意思でやろうと決めないといけないですけど
自分のやりたい事がわかっていて
それをやるだけの価値を感じていたら
自然にやってしまうと思うんです。
私は、ただ
黙々とやります。
いろんなこと口に出さないから、カンタンにできているように見えるのかもしれません
ふわっと成功した人に見えるのかもしれません。
私みたいに、人に比べて極端に不器用な人は
それがハンデだと思えば、本当にそうなりますし
それでも、本当にやりたいなら
『できません。どうしたらいいですか。』
でなく
恥かいて、泥だらけでもやるしかないんです。
その努力は永遠ではないし
その先の世界は素晴らしいです。
これは自分にはむいていない、と諦めるのではなく
本当にやりたいなら
自分自身をそれに向かせるんです。
ところで、器用な人、賢い人も
挫折するのが起業の世界です
賢い人は
賢さが邪魔をしていることも
少なくありません
そんな人も
良ければ、私と一緒に
3倍努力の法則、やってみましょう
余計なプライドは捨てて
泥だらけ
恥かいて
悲しかったらいっぱい泣いて
人から笑われていきましょう
ちなみに、言うほど悪くない世界です。
すごく人間らしくいられますし
ダメな自分を認めることは
とてもラクなことですよ。
成功の秘訣は、本当にシンプルで
スピードを速く失敗して改善すること
そしてやめないこと
ほんと、これだけです。
ライバルと差をつける方法なんて
ただ、やめないこと、だけでも
十分だったりします。