こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
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成功はマラソンである!
今日も前回の記事に引き続き、私が月収700万円売り上げるまでにやってきた私の経験を踏まえて、女性起業家向けのビジネスマインドを紹介していきますね。
私のスクールの生徒さんにもたまにいるのですが、ごく短期間で成功を手にできる人がいます。
たとえば、スクールに入って1ヶ月でゼロから月270万円売り上げたり、月48万円売り上げたというエピソードはたくさんあります。
中には3ヶ月目で月100万円の売り上げを上回ってすでに仕組み化の段階に入ったり…。
このように短期間で稼げる人たちに引っ張られて、「私も短期間で成功しよう!」と考えるのは危険なことです。
というのも、私は「成功はマラソンである」と思っているから。
42.195kmのコースを、まるで100m走を走るくらいのペースで走ったって、絶対に途中で息切れしてしまうんですよね。
ただ稼げるようになっただけではダメ
実は私も、結果が出るまでに時間がかかったほうです。
最初は全然稼げなかったので、アルバイトをしていた時期もありました。
今振り返ってみれば、当時は自己投資が足りなくて成長できていない時期が何年も続いてしまったなと感じます。
そこからなんとか月20万円、50万円とか売り上げられるようになりましたが、売り上げは不安定。
来月の収入はいくらになるのか?が全然わからないまま仕事を続けていたんですね。
月100万円、月700万円を上回った秘訣
私の転機になったのは、そこにSNSを入れたこと。
SNSのおかげで売り上げが月100万円を超えて、次に広告を取り入れることで月700万円に達しました。
最初は何をどうしたらいいのかわからない人がほとんどなので、時間がかかってしまうのは当然です。
私が3〜4年間かけてしまったところをショートカットできるよう、生徒さんには教えてはいます。
ただ、焦って短期で稼ごうとしてしまうと、マラソンを完走できないのも事実です。
走り続けるためには「動機」が欠かせません
マラソンを長く続けるためには、強い動機が必要になります。
例えば私なら、子どもたちの存在が強い動機になりました。
シングルマザーになったのは自分の責任であって、子どもたちには関係ないことです。
なのに、子どもたちの学びたいことを経済的な理由であきらめさせる…ということには絶対にしたくありませんでした。
だから、何が何でも稼がないと!と思っていたんですね。
もし子どもたちがいなかったら、私もここまで努力できなかっただろうなと思います。
動機がなければ、心が折れてしまう
「そんなに強力な動機がないんです」という人もいると思います。
それでも、まずは仮でいいので動機を作ってみるのが大事です。
たとえば、「ビジネスを通じてこういう人を増やしたい!」「もっと幸せな人を増やしたい!」のような動機でもOK。
なぜここまで動機が大切になるのかといえば、動機が固まっていないと、大変な時期に突入したときに挫折しやすくなってしまうからです。
「コーチングの出会いで、自分も変われた!だから私も、コーチングを広めていきたい!」のような、商品に関連した動機でもいいですよ。
強い想いがあるから、商品が売れる
強い動機というのはマーケティングの手法でも必要なことで、商品を作ることになった背景や、ビジネスをやる上での想いも大事になってきます。
「成功するには自分の脳を騙そう!」って話を前半で書きましたが、動機があると脳をコントロールして、大変な時期も乗り越えられるようになります。
「両親を幸せにしたい、楽させてあげたい」って動機でもいいですし、「子どもにチャレンジする背中を見せたい!」と動機でもOK。
まずは仮の動機を作ってみて、それをSNSなどで発信していきましょう。
我慢だけじゃ続かない!毎日楽しく続けよう
ビジネスは楽しくやることも大事ですね。
辛いなあと思いながらやっていても、ビジネスは続きにくい。
私のメンターもめちゃくちゃビジネスでうまくいっている人なんですが、どうしてもダイエットがうまくいかなかったんだそう。
その話を聞いて、ビジネスとダイエットって似ていると思っていた私は、強い衝撃を受けました。
ダイエットにも痩せるためのロジックがあって、摂取カロリーより消費カロリーが少なくできれば自然と体重は減っていきます。
結局、ビジネスもダイエットもロジックが大事なので、ダイエットでも男性脳を持った人のほうが成功しやすかったりもします。
停滞期をどうやって乗り越えるか?
ちなみにダイエットでもビジネスでも、停滞期というものが存在します。
最近まで体重も売り上げもいい感じに結果が出ていたのに、急にペースが落ちてしまった…という状態ですね。
これは「踊り場の法則」と言って、ダイエットやビジネスでは絶対にやってくる時期です。
この停滞期にいかに同じことを続けられるかが大事なんですね。
つまり、感情的になってイライラしたりせずに、淡々と目の前の仕事へ取り組めるかどうか?
実はうまく行っているときよりも、停滞期にどう行動するかがその後の結果を左右するんです。
まるでいたずらを考えるように、マーケティングを考える
私が毎日ビジネスを続けられているのは、まるで子どもがいたずらを考えるようにマーケティングをやっているからなのかもしれません。
誰でも子どもの頃にやったことがあると思うのですが、落とし穴を掘ったり、黒板消しを教室のドアに挟んだりする気分で、マーケティングを実践しているんですね。
「自分が作った仕組みに対して、人がどう反応するのか?」
それをワクワクしながら考えているわけです。
まるでテレビゲームを楽しむように仕事に取り組めるのも、成功する大きな要因なのかもしれません。
感情を入れずに淡々と続けよう
もちろん私にとっても苦手なことはあって、作戦を立てることも人前で喋ることも好きですが、Instagramの更新は苦手なタイプです。
私の教えているInstagram集客は1日20分でいいから仕事としては楽なんですが、やっていても楽しくない。
パソコンも苦手な人間なので、今はスタッフさんに任せてしまっています。
ただ、最初の頃は人を雇うことも難しいので、全部自分でやる必要がありました。
そんな時期には、とにかく感情を入れずに淡々をやることを大事にしていたんですね。
「嫌だな」「めんどくさいな」と思うと手が止まってしまうので、まるでロボットになったつもりで、目の前の仕事をこなしていきましょう。
「2:8の法則」で、大事なことに集中
ビジネスの世界では有名な「2:8の法則」を理解するのも大切ですね。
2:8の法則というのは、たとえば
- 「地球上の8割の富は2割の人が持っている」
- 「8割の業績は2割の社員が生み出している」
- 「行動する人は2割、残りの8割は行動しない」
みたいな現象を指す言葉です。
これをビジネスに応用するなら、まずやることを全部リストアップしてみましょう。
その上で、「8割の収益を生み出す2割の仕事はなんだろう?」と考えて、その2割に全部のエネルギーを集中することがポイントです。
おわりに
ビジネス初心者の女性起業家が成功を手にするためには、すでに結果を出している人の成功例を真似したり、失敗例を参考にしたりするのが大切です。
あなたも私の考え方やノウハウをどんどん盗んで、自分のビジネスに生かしていってくださいね!
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