こんにちは
SNS集客専門家の田尻紋子です。
今回はドリームキラーへの対処法についてのお話です。
「ドリームキラー」というのは、私たちの夢や目標をバカにしたり、ジャマしようとしたりする人のことを言います。
女性起業家としてがんばっていこうとした矢先に、旦那さんや子ども、親や友達などが
「起業家?そんなのやめときなよ!普通に会社で働くか、家庭に入ったら?」
こんなふうに言ってくることがありますよね??
これがまさにドリームキラーなんです!
そんなドリームキラーにどう対処したらいいのかを、ここでお伝えしていきますね♪
Contents
ドリームキラーってどんな人?
ドリームキラーというのは、直訳するなら「夢を殺す人」です。
もっと具体的にいうと、人の夢や目標をバカにしたり、ジャマしようとする人のことですね。
人は誰でもドリームキラーになる可能性があって、もちろん私も同じです。
たとえば私の子どもが、「アイドルになりたい!」とか「デイトレーダーになる!」と言い始めたら、『本当に?やめといたほうがいいんじゃない?』と言うかもしれません。
私たちからすれば親心からの言葉なんですけど、当の子どもたちからしたら、私の存在はドリームキラーであるってことですね💦
友達や家族にも、ドリームキラーがいるかも
このように、私たちの身の回り、すごく近い距離にいる人の中にも、ドリームキラーが隠れていることが多いです。
たとえば、女性起業家にとって一番ドリームキラーになりやすいのは、旦那さん。
特にこれまで専業主婦として家庭を支えてきた女性が起業家になるケースだと、
「俺の稼ぎに満足できないのか!」
「そんなことせずに家事と育児してればいいんだ!」
なんて言われることがあるかもしれません。(そんな昭和っぽい旦那さんはいないと信じたいですが…💦)
他にも、私たちの両親や友達、SNSで繋がっている知り合いなども、ドリームキラーになる可能性が高い人たちです。
ドリームキラーには2つのタイプがある
ここでは「ドリームキラー」という言葉だけを使いましたが、実はドリームキラーにも2つのタイプがあります。
1つは、あなたのことをバカにして、ジャマしようと足を引っ張ってくる「嫉妬型ドリームキラー」。
もう1つは、心からあなたのことを心配して忠告している「心配型ドリームキラー」です。
それぞれのタイプで、ドリームキラーとしての行動が違ってくるんです。
嫉妬型ドリームキラー
まず嫉妬型ドリームキラーは、あなたの挑戦や成功に嫉妬して、悪意を持ってあなたの足を引っ張ろうとしてきます。
仮にあなたが女性起業家として成功したときには、「あの人、最近変わったよね」「昔のほうが好きだったな」というように、ネガティブな言葉をぶつけてくるでしょう。
嫉妬型ドリームキラーは、自己肯定感が低い人がなりがちです。
自分に自信がなく、あなたに先を行かれるのが怖いという思いから、足を引っ張ろうとしてくるんですね。
心配型ドリームキラー
一方の心配型ドリームキラーは、悪意を持ってあなたの夢をジャマしているわけじゃありません。
ただ本当にあなたのことが心配で、「騙されているんじゃないか?」「宗教にハマっているんじゃないか?」などと不安になって、あなたの足を引っ張るタイプです。
騙されたり失敗したりして辛い思いをしてほしくないからこそ、会社員や主婦として無難に暮らすことをすすめてくるわけです。
あの人がドリームキラーになってしまう心理って?
人は誰でも、ドリームキラーになる可能性を持っています。
でも、信頼していた旦那さんや家族、友人がドリームキラーみたいなことを言ってくると、「どうしてそんなふうに考えちゃうんだろう?」と気になってきますよね?
人がドリームキラーになってしまう心理には、次の2つが考えられます。
「コンフォートゾーンが変化するかもしれない」
1つ目は、「コンフォートゾーンが変化するかもしれない」という不安から、ドリームキラーになる心理です。
コンフォートゾーンというのは、その人にとって心地よい領域のことを言います。
たとえば、これまで何十年と付き合ってきた親友が、突然こんなことを言ってきたらどうでしょうか?
「海外に移住して、ずっと現地で暮らそうと思うんだ」
かけがえのない親友が遠い場所に行ってしまう…。
そんな不安から、つい引き止めたくなりませんか??
これがまさに、「コンフォートゾーンが変化するかもしれない」という不安なんです。
「自分の価値観(常識)から外れていて気持ち悪い」
昔の価値観を持っている人の中には、
「お金は汗水垂らして稼ぐものだ」
「ラクして稼ぐのは、悪い人間がやることだ」
そんなふうに考えていることもよくあります。
そんな価値観を持っている人に対して、
「女性起業家として独立して稼ぎます!」
と言ったら、当然反対されるに決まってます。
その理由は、自分の持っている価値観とは違うことを、人は無意識に嫌うようになっているからなんです。
自分の夢や目標は、話さないほうがいいの??
ここまでを読むと、
「自分の夢や目標は、人に話さないほうがいいんじゃないか?」
と思えてくるかもしれません。
わざわざ自分の夢や目標を語って、ドリームキラーに出会ってしまうくらいなら、誰にも相談しないほうがいいのでは?と。
確かに、相手がドリームキラーだと分かっているなら、夢や目標を伝えなくていいでしょう。
でも、コンフォートゾーンや価値観が会う人に対しては、積極的に語ってほしいんです♪
コンフォートゾーンや価値観が合う人に相談しよう
たとえば、すでに月100万円稼いでいる女性起業家とか、考え方が近い人になら、夢や目標を語っても大丈夫。
すでに女性起業家として結果を出している人や、価値観が合う人なら、ドリームキラーになる可能性は低いです。
むしろ、「がんばって!」と応援してもらえるかも。
むやみに夢や目標を言いふらす必要はありませんが、コンフォートゾーンや価値観が合う人に話すことで有益なアドバイスをもらえたりもしますよ^^
ドリームキラーへの対処法は?
では、具体的にドリームキラーにはどう対処したらいいのでしょうか?
- 距離を置いて離れる
- 説得して安心感を与える
- あなたの自己肯定感を上げる
今回はこの3つの対処法をお伝えしますね^^
距離を置いて離れる
まずはドリームキラーとは距離を置くことが大切です。
できるだけ夢や目標を離さないようにして、SNSやLINEでも連絡は減らすようにする。
そうすることで、友達や知り合いの中にいるドリームキラーから、あなた自身を守れるようになりますよ♪
説得して安心感を与える
距離を置くのが難しい旦那さんや両親がドリームキラーなら、相手を安心させてあげましょう。
「起業をしても家事はしっかりやるし、稼いだお金で家事代行も使うよ」
「先月は30万円、今月は50万円の稼ぎがあったから、大丈夫だよ!」
このような表現で、相手に安心感を持ってもらいましょう。
そのときには、「心配してくれてありがとう」と感謝の言葉を伝えるのも忘れずに^^
あなたの自己肯定感を上げる
最後は根本療法です。
そもそもドリームキラーのせいでやる気を失ったり、迷いが出てしまうということは、あなたの自己肯定感が足りていない可能性があります。
ありのままの自分を受け入れて、「私ならできる!」という自信を持つことができれば、ドリームキラーに何を言われたって動じなくなります。
まずは小さな成功を積み重ねて自信をつけて、ドリームキラーの言葉を受け流せるような女性起業家になりましょう♪
おわりに
実は、あなたの夢や目標に対して、一番のドリームキラーになるのはあなた自身です。
失敗や挫折を怖がって、現状維持を選んでしまう…そんなあなたの心のドリームキラーが、足を引っ張ってしまうのです。
そうならないように、自己肯定感を高めてあげてくださいね^^
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