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朝の5分で「やる気満々な自分」のスイッチを入れるテクニック

こんにちは!

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

やる気がないなら無理に行動してはいけない理由

「なんだか今日はやる気が湧かないな」というとき、あなたはどうしていますか?

無理やり自分を奮い立たせて、モチベーションがなくても行動しようとがんばる人が多いかもしれません。

でも、モチベーションがゼロのまま行動しようとするのは、今以上にモチベーションを低下させてしまう原因になることがあります。

つまり、モチベーションがないまま行動すると、自己嫌悪や自信喪失の原因になってしまうのです。

自己嫌悪と自信喪失の悪循環に

たとえば全然モチベーションが上がらない日に行動しようとすると、作業がまったく進まないというケースが多くなると思います。

自分で「これだけやろう!」と決めていたタスクの、半分も進めることができなかったとしたら、どんな感情を抱くでしょうか?

「自分はなんてダメなやつなんだ」「私はこのビジネスには向いていないかも」と考え、自己嫌悪と自信喪失につながってしまうはずです。

自分を嫌いになって自信がなくなるということは、「どうせ自分なんてやっても進まないから」と、行動するモチベーションがさらに削がれていきます。

これをきっかけにして、さらに作業が進まず自信を喪失してモチベーションが低下するという、悪循環に陥る可能性があるんですね。

もっと楽に仕事をするための工夫が必要

ではどうすればいいのかというと、とにかく仕事を楽にするしかありません。

どれだけやる気がなくても取り組めるような、小さなタスクに細分化しておくのです。

どんなにやる気がなくても、「本を1ページだけ読む」なら、達成できそうですよね。

1ページ読むことができれば、さらに2ページ3ページと読み進めるモチベーションが湧いてくる可能性もあります。

少なくとも、何もせずに自己嫌悪に陥るよりもずっと生産的なので、タスクを小さくするというテクニックはぜひ真似してほしいと思います。

朝の5分でやる気スイッチを入れる方法とは

「タスクはできるだけ小さくしてみたけど、それでもやっぱりモチベーションが上がらない」

そんなときにはどうしたらいいのでしょうか?

今回おすすめするのは、他人にアドバイスしてみるというテクニックです。

他人へのアドバイスが行動力を高める

モチベーションについてのある研究によると、人からアドバイスを受けるよりも、人にアドバイスをすることのほうが、自分のモチベーションを高めてくれることがわかっています。

つまり、やる気が湧かないからと師匠やメンターに相談してやる気の出る言葉をもらうよりも、見込み客や生徒さんに「やる気が出ないときはこうしたらいいですよ」とアドバイスするほうが、あなた自身のモチベーションがあがるということです。

「え、本当に?逆なんじゃないの?」と思われる人もいるかもしれません。

確かに一般的な考え方だと、やる気がないときは師匠やメンターにアドバイスをもらい、やる気があるときに周りの人へアドバイスしようと考えそうです。

でも、実際にやる気が出るのは逆の方法なんですね。

未来の自分から、今の自分に対してアドバイスしてみよう

とはいえ、今これを読んでいる人で、アドバイスを聞いてもらえるような見込み客や生徒さんは多くないかもしれません。

そんなときには、手軽に応用できる方法として、もう一人の自分にアドバイスしてみることをおすすめします。

特に効果があるのは、今の自分が今の自分にアドバイスするのではなくて、未来の自分が今の自分にアドバイスするつもりで、言葉をかけることです。

今から10年後、20年後の自分が今の自分をみたら、どんな言葉を投げかけるだろうか?

そんなイメージを働かせてみると、モチベーションが高まるヒントが見つかるかもしれません。

SNSやLINE@でアドバイスする効果

未来の自分から今の自分へアドバイスするのも効果的なのですが、せっかくSNSやLINE@を使ってビジネスをやっているなら、これらの場所でアドバイスしてみましょう。

つまり、SNSのフォロワーやLINE@のお客さんがやる気がなくて困っている人だと想定して、実際にアドバイスのメッセージを投稿・配信してみるのです。

不特定多数に対してアドバイスしてみる

たとえばTwitterでも、ビジネスをやっている人のアカウントで前向きな言葉や、やる気が出る言葉を毎日更新していることがありますよね。

そうした定期的な投稿には、もちろん見込み客の集客やフォロワーの教育を行うという目的もあるのですが、自分のモチベーションを高めるためにやっているという側面もあるわけです。

おそらく、Twitterで前向きな言葉などを毎日更新している人は、普段から高いモチベーションで作業することができているはずです。

あなたもこれと同じように、SNSもしくはLINE@で「やる気を高めるためのアドバイス」がテーマの内容を投稿・配信することで、自分のモチベーションをあげることができるでしょう。

集客・教育に役立ち、自分のやる気をアップする効果も

やる気を高める方法については、人間なら誰しも知りたい情報の1つです。

ですので、SNSで定期的に情報を発信することで、お客さんを集めるきっかけになるかもしれません。

あるいは、実際に集めたLINE@のお客さんに対してやる気を高める方法を配信すれば、「今やるべき理由」を生み出して商品の成約につながる可能性もあるでしょう。

不特定多数にやる気を上げるためのメッセージを送信することで自分のモチベーションを高め、さらに集客・教育の効果もある。

非常にメリットの多いテクニックなので、ぜひ実践してみてほしいと思います。

やる気のないときにアドバイスを求めてはいけない

もしかすると、「やる気がないときに師匠やメンターに前向きな言葉をかけてもらって、モチベーションが高まった」という経験を持っている方もいるかもしれません。

そんな経験があると、「やる気がなくなったら師匠に相談しよう」と考えるのも当然です。

ただし、モチベーションが低いときに他人からアドバイスをもらうというのは、メンタルに重大なダメージを与える可能性があることも知っておきましょう。

やる気がないときにアドバイスを受け取ると、メンタルにダメージが

たとえば、自分がやる気がなくて困っているときに、頼んでもないのに上司からアドバイスされたとしたら、なんだかイラッとしますよね。

また、モチベーションが下がって自己肯定感も低下気味のときに周りの人からアドバイスを受け取ってしまうと、さらに自信を失ってしまうリスクもあります。

「他の人からアドバイスをもらわないといけないくらい、自分はダメなやつなのかも」と、自分の能力に疑問を持つ可能性が出てくるんですね。

「やる気が満ち溢れているときにアドバイスをもらう」が正しい

逆に他人からアドバイスを受けたいと考えるなら、自分のモチベーションが高い時期にもらうのがベストです。

モチベーションが高く行動力があるときにいろいろな人からアドバイスをもらえば、新しいことにもどんどん挑戦していけるからです。

「今どんなことを始めたらいいですか?」「私に足りないものってなんですか?」と、師匠やメンターに聞いて回ってみると、きっと普段の数倍のスピードで成長できると思いますよ。

おわりに

モチベーションが上がらないときには、無理に行動しようとしない。

やる気が高まっているときにアドバイスをもらい、やる気が低いときには人へアドバイスする。

この2つのテクニックを用いることで、一瞬でやる気スイッチを入れましょう。

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