こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
Contents
「トリプルメディア戦略」SNS集客の次は?
前回の記事では、「アフターコロナ」の世界でオンラインで稼ぐことの重要性と、ZOOMを使った集客方法、そしてトリプルメディア戦略について取り上げてきました。
後半の記事でも、このトリプルメディア戦略の続きを紹介していきたいと思います。
そもそもトリプルメディア戦略とは、「SNS」「広告」「HP」の3つのメディアで収入の柱を作ることでしたね。
私たちがまず始めるべきなのは、無料で始められるSNS集客になります。
ただ、SNS集客も万全な集客方法ではありません。
SNSだけに頼っていても不安定ですし、SNSの仕様変更で全く集客できなくなる可能性もあります。
とはいえ、いきなりお金を使って広告を出すというのも、ややギャンブルっぽくなってしまうのでおすすめはできません。
私がお伝えしているのは、SNS集客で手に入れた売り上げの3割を残しておいて、それを広告費に回していきましょうということです。
25万円の広告費で、100万円の売り上げに
たとえばInstagramで100人のお客さんがLINE@に入ってきてくれたとしたら、30万円程度の高額商品なら平均3〜5%の割合で商品が売れるはずです。
ここでは計算しやすいように、100人のお客さんで100万円の売り上げが手に入ると考えましょう。
Instagramではなく広告を使ってお客さんを集めようとすると、100人のお客さんが登録してくれるために25万円ほどの費用がかかります。
つまり、25万円で100万円の売り上げが手に入るというイメージですね。利益が75万円手元に残ります。
じゃあ、次に50万円を広告に使ったらどうなるでしょうか?
200人のお客さんがLINE@に集まって、売り上げは200万円、利益が150万円残ることになりますよね。
このように広告をうまく使うことができると、雪だるま式に売り上げを伸ばしていくことが可能になるんですね。
SNS集客の売り上げで、コストゼロではじめよう
「25万円の広告費で100万円稼げる」
そんな事実を頭でわかったとしても、実際に自分のお金で広告を出すのって抵抗がありますよね。
そこで私がおすすめしているのは、SNSを使って手に入れた売り上げだけを使って広告を始めること。
HPを始める際にも、自分のポケットマネーを使って始めるようなことはしません。
まずは無料で始めるSNS集客を実践して、そこから得られた売り上げをもとにコストゼロで始めていくことをおすすめしています。
ただ、広告もHPも、売り上げが100%安定するかと言われるとそんなことはありません。
広告でも審査が厳しくて通らなかったりしますし、HPでもSEO対策の専門知識が必要になります。
だからこそ、広告のようにお金がかかるもの、HPのように時間がかかるものよりもSNS集客を優先していくべきなんですね。
ただし、SNS集客はただの入り口で通過点に過ぎないことも覚えておいてください。
インスタグラムは1日20分で。アクションブロックの回避方法
トリプルメディア戦略について詳しく解説してきたので、SNSの話に戻りますね。
まずSNS集客ではInstagramとLINE@の2つのツールを使いますが、このInstagramについては最近になってアクションブロックにかかる頻度が高まっていたりします。
アクションブロックというのは、「あなたはツールを使っているみたいなので、操作を一時的に禁止しますね」というInstagramのルールのこと。
Instagramでは1日20分でフォローと投稿を行ってもらいますが、このフォローを連発してしまうとアクションブロックにかかりやすくなります。
アクションブロックは、普通にInstagramを使っている優良ユーザーには課されないものなので、ストーリーやいいね、コメントも積極的に使っていくことがおすすめです。
「どうしても時間がない!」そんなときの裏技
Instagramを使って毎日投稿をアップしていると、「どうしても時間がない!」という日も出てきますよね。
そんなときに使える裏技が1つあります。
それは、過去の人気投稿のリライトで更新することです。
ビジネスアカウントでInstagramを使っていると、「インサイト」という機能から投稿ごとのインプレッションをチェックすることができます。
インプレッションというのは、ユーザーからの反応のこと。インプレッションが多いほど、人気の投稿ということになります。
過去の人気投稿を元にリライト
このインプレッションが高いものをインサイトで見つけてきて、その投稿をアレンジして今日の分としてアップするわけです。
インプレッションが多くて人気の投稿というのは、フォロワーが求めている情報である可能性が非常に高いです。
なので、その投稿をリライトすることで集客効果が高まり、かつ時間短縮にもつながるメリットが得られるのです。
LINE@で効果的に教育する3つの配信テクニック
Instagramを使ってお客さんをLINE@に集客できたら、次にLINE@の配信テクニックについても紹介していきましょう。
①LINE@の配信頻度について
まずLINE@の配信頻度ですが、Instagramと違って毎日投稿していればいいというわけではありません。
一番ダメなのが不定期にアップすることで、LINE@ではコンスタントに配信を続けることが最も重要になってきます。
そのうえでおすすめの配信頻度について紹介すると、まずコーチ・コンサル・セラピストのような無形の高額商品を売っている方なら、3〜4日に1回のペースでOKです。
エステや治療院などの店舗、物販系のビジネスなら週に1回でも大丈夫。
毎日配信してしまうと回数が多すぎて、お客さんにブロックされる可能性も高まるので注意してください。
②LINE@の配信時間について
次にLINE@のメッセージを送る時間帯についてです。
基本的に18時以降なら何時でも構いませんが、一番読まれやすいのは20〜22時くらいの間ですね。
こちらも業種によって異なるので、18〜24時くらいの時間でいくつかのパターンを配信してみて、一番反応が良かった時間帯に配信するというのもおすすめです。
なお、配信スケジュールを設定する際には「20時ちょうど」「21時0分」は避けたほうがいいでしょう。
他のLINE@のライバルが同じ時間に配信して被ってしまう可能性があるからです。
なので、20時3分、21時11分のように時間ぴったりを回避してあげるといいですね。
③LINE@の文字数・雰囲気について
最後に、LINE@で送るメッセージの文字数と雰囲気についてです。
まず文字数に関しては、LINE@では300〜400文字がベストです。最大でも800文字まで。
もし800文字を超えそうなら2つのメッセージに分けるのがおすすめですし、それ以上の分量はYouTubeやブログという形でアップして、リンクを送るといいでしょう。
メッセージの雰囲気は、なるべくカジュアルな話し言葉を使うようにしてください。
まるで友達と会話しているようなイメージですね。
いかにもビジネスっぽい硬い文章は避けて、改行なしの詰め詰めの文章もNGです。
おわりに
今回は「アフターコロナ」をテーマに、オンラインでビジネスを行うことの大切さを紹介してきました。
そのための戦略として、ZOOMやトリプルメディア戦略が重要になるわけですね。
今回紹介してきたことをもとに、オンラインを使ったビジネスを作っていきましょう。
↓↓田尻紋子とお友達になる↓↓