こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
Contents
稼げる女性起業家は、全員「自信」を持っている
今こうしてビジネスをやっている私からすると、稼げる女性起業家と稼げない女性起業家には、大きな違いがあると感じています。
何人もの女性起業家の話を聞いていると、少し会話しただけで「あ、この人はきっと稼げるだろうな」と直感的にわかったりするんですね。
たとえば、必要以上に謙虚でどんなことにも消極的で、自己肯定感が低いタイプの人。
こういう女性起業家はたくさんいますが、かなりの確率で稼げていないように思います。
一体なぜなのでしょうか?
その答えは、「自信」がビジネスを成長させるための大きな要因だからです。
自信とは、習得可能なスキルである
あなたの身の回りの「自信に満ち溢れている人」といえば、子どもの頃からずっと明るくて前向きで自信があり、大人になった今でもそんな性格を受け継いでいる…みたいなイメージが強いかもしれません。
つまり、自信がある人は小さい頃からずっと自信があり、一方で自信がない人もずっと自信がなかったということです。
そんなふうに言われると「自信の強さって生まれつきなのかな?」と思えてきますが、実はそんなことはありません。
自信は一種のスキルであり、しっかりと学ぶことで伸ばしていくことも可能です。
自信をつけてビジネスに取り組めるようになれば、今よりもずっと稼げる女性起業家に近づくでしょう。
成功できるのは、自信がある人だけ
なぜ自信がビジネスでの成長に大きく関わっているのかといえば、自信がなければ新しいことに挑戦できないからという理由が大きいです。
たとえば「自分は何をやってもうまくいかないので…」と、自信を持てていない人に「Instagram集客をやるといいですよ!」とアドバイスしたとして、実際にInstagramを始めてくれるでしょうか?
きっと、何かと理由をつけて先延ばししようとするはずです。
これも自信のなさが原因にあるので、まずは自信を身につけることから初めてどんなことにも挑戦できるメンタルを整えるべきなんですね。
ちょっとした成功体験が自信のループを作る
じゃあ具体的にどうやったら自信が生まれるのかというと、答えはシンプルです。
「成功体験」こそが、自信を生み出すエネルギー源となります。
つまり、「あれができた!」「これもできた!」という経験が自信に結びついて、「もしかして、自分は結構できる女なのかも?」という自己肯定感の高まりにつながるんですね。
「できた」の感情が自信を生む
子どもの頃からずっと自信に満ち溢れていた人たちも、もともとは小さな成功体験を少しずつ積んできたはずです。
かけっこが早くて先生に褒められたり、絵を描くのが上手で両親に「すごいね!」といってもらえたりと、ちょっとした成功体験がきっかけとなって自信が芽生えます。
周りの人に褒められて自信がつくと、もっと努力したいという気持ちも生まれます。
自信をもとに新しいことにも挑戦して成功を収めれば、さらに自信が身につく…。
そんな自信形成のループを続けてきたからこそ、自信がある人はどんどん自信を身につけていったんですね。
自信が行動につながり、さらなる自信へ
もしあなたが自分に自信を持てていないなら、この自信形成のループに突入する必要があります。
小さな成功体験で小さな自信をつけて、新しいことにも挑戦してまた自信を身につけていく…。
それができれば、最短最速で自信に満ち溢れたな女性起業家になることができます。
まずは「1分でクリアできる目標」からスタート
自己肯定感が低い人がいきなり強力な自信を身につけることは絶対にできません。
私たちがまずやるべきなのは、小さな成功体験を積み上げていくことです。
具体的には、「1分でクリアできる目標」からスタートすることをおすすめしています。
たとえば、「パソコンを立ち上げてパスワードを入力し、今すぐ仕事ができる環境を整える」というものでもOK。
なんだかバカバカしいように思えるかもしれませんが、しっかりと目標を設定して紙に書き、クリアしたことをメモしていきましょう。
- 「Instagramアプリを立ち上げて投稿する準備をする」
- 「投稿に使う画像を1枚選ぶ」
- 「アプリを使って画像にタイトルを入れる」
- 「投稿に使う文章をコピーしてInstagramに貼り付ける」
これらはいずれも数分でできる作業ですが、一つひとつを書き出してチェックマークをつけていけば、「あ、今日はもうこんなに仕事をしたんだな!」というちょっとした自信が生まれます。
とにかくたくさんのタスクを消化できたので、「よし、もっとがんばろう!」というモチベーションになって大きな結果につながるのです。
3分、5分、10分と目標を上げていく
1分のタスクじゃ物足りなくなってきたら、3分のタスク、5分のタスク、10分のタスクと少しずつ難易度を上げていきましょう。
私たちが小学1年生の算数の問題を解いても達成感が得られないように、簡単すぎるタスクだとうまく自信につながらない可能性があるからですね。
完璧主義にならないことが大事
「1分のタスクなんてバカバカしい!1時間で終わるタスクからやらないと!」と、意識が高くて完璧主義な傾向が強い人は、最初から高いハードルを設定してしまいがちです。
もちろんそれで達成感が得られて自信にもつながるならいいのですが、途中で集中力が切れて最後まで終えることができなくなってしまえば、自己肯定感の低下につながってしまいます。
「1分でクリアできる目標」という基準は、あくまでも最初の1歩目です。
実際にやってみてあまりに小さすぎると思うなら、少しずつハードルを上げていけばいいのです。
積み上げてきた努力はモチベーションも高める
1分や3分のタスクで毎日の仕事を分解してみると、自然と量が増えてタスクのチェックリストがどんどん長くなっていきます。
視覚的にたくさんのタスクをこなしてきたという事実を認識できると、それがモチベーションにもつながっていきます。
10分で終わる1つのタスクをクリアするよりも、3分で終わる3つのタスクをクリアするほうが達成感は大きくなりますよね。
この繰り返しが自信につながり、そしてモチベーションアップにも直結するんですね。
自信のループで行動を習慣化しよう
自信形成のループを毎日続けることができると、次第にそれが習慣化していきます。
これまでに意識的に「タスクを終わらせよう!」「クリアしよう!」と考えて行動していたところが、「あ、いつの間にか仕事が終わってた」という状態になるわけですね。
まるで毎日食後に歯を磨くように、自動的に日々のタスクをこなすことができるのです。
まずは目の前のタスクを「1分で終わる」プチタスクに
「1分でクリアできる目標」は、今すぐに作ることが可能なはずです。
今これから取り掛かろうとしている仕事も、できるだけ細かい作業に区切ってみて、たった1分で終わるタスクにしてみましょう。
それが自信を身につける第一歩となり、稼げる女性起業家になるための大きな一歩となります。
おわりに
稼げる女性起業家になるためには自信を持つことが不可欠であり、自信は小さな成功体験を積み重ねることで生まれる…。
そのことを理解して、これから取り掛かるタスクを小さくしていきましょう。