マインド

今すべきことがわかる成功マインド(1/2)

こんにちは

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

「今すべきことがわかる」ことが重要な理由

今回のテーマとしてお話ししたいのは、成功するためには「今すべきことがわかる」状態が重要になる点についてです。

例えば、今すでにビジネスをやっていて「次に何をすればいいのかわからない」「何をどうすれば成功できるのかわからない」と感じている人は多いと思います。

私たち女性起業家が成功するためには、そんな状況から一刻も早く抜け出す必要があり、「今何をすべきか」が明確にわかる環境に身をおかないといけないのです。

今が未来を作る。今にフォーカスを当てよう

車の運転に乗る人なら、外出するときにまずナビ設定をする人が多いですよね。

そのナビを操作する際には、「どこに行こうかな?」ということを意識しているはずです。

でも、ナビを設定し終わって実際に運転を始めたら、目的地のことではなく、「次の交差点は右だな」と、次の道について意識を向けていると思います。

ビジネスでもこれと同じで、「今この瞬間にどの道を選んだら目的地にたどり着くのか?」を理解しておく必要があるんですね。

因果の法則とは?

因果の法則」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

因果の法則というのは、過去の選択が今の自分を作っているという事実を指す言葉です。

今の自分があるのは、過去の自分がどんな行動をしてきたかの結果であるということですね。

たとえば今の現状を変えたいと思うなら、これまでとは違ったパターンで行動していく必要があります。

過去の自分と同じような行動を繰り返していれば、今私たちが置かれている現状のような未来しか手に入らないからです。

今日は4月1日で2020年が始まってから3ヶ月が経ちましたが、2020年1月に新年の目標を立てた人は多いと思います。

1年の4分の1が終わって、その目標に対してどれくらい進捗があったでしょうか?

もし順調に進んでいるなら問題はありませんが、もしうまくいっていないなら、常に修正していく必要が出てきます。

ノウハウコレクターになってはいけない

いろんな本を読んでいろんなセミナーに参加して、豊富な知識や情報を持っているんだけども、それを実践できていない…。

そんな状態の人たちを、いわゆる「ノウハウコレクター」と呼ぶことがあります。

たとえノウハウが大量にあったとしても、行動ができずに実績が出せていなければ、お客さんから選ばれることはなくなります。

あなたがお客さんだったとしたら、経営学の専門家である大学教授と、すでにいくつもの会社を経営して上場までさせているコンサルタント、どっちから話を聞きたいですか?

当然、後者のコンサルタントから話を聞きたいと感じますよね。

情報収集は悪ではないが、実績が伴わないといけない

もちろん、ノウハウを集めることも情報収集することも、それだけが悪なわけではありません。

ビジネスをする上では情報収集は欠かせませんし、価値あるノウハウにお金を払うことは、自分のモチベーションを高めるのにも役立ちます。

でも、どんなに価値あるノウハウを知っていたとしても、それを実践できていなければ、結果だけを見れば「最初から何もやっていない人」と同じなのです。

結果的には、ノウハウを知っていても知らなくても一緒ということになってしまうんですね。

新しいノウハウから「今何をすべきか?」と考える

そんなノウハウコレクターに陥ってしまうのを防ぐためには、新しい知識や情報をインプットしたら、この情報をもとに「今何をすべきか?」というアウトプットを考えることが大切です。

ノウハウコレクターの人たちは、「知っている」と「できる」を混同してしまっている傾向にあります。

ですが、知識や情報を知っていることと、理解すること、そして実践できることはまったくの別物です。

知識や情報を知っている人も、理解できている人も非常に多くいますが、それを実践できている人はほとんどいないんですね。

インプットとアウトプットの時間差をなくす

私が成功するためにポイントになると考えているのは、「インプットとアウトプットの時間差をなくす」ということです。

たとえば、私のYouTubeライブで話した内容をすぐコメントで送ってくれる人や、このブログの記事を読んで何か1つでもアクションを取れる人は、成功する確率が非常に高いんですね。

YouTubeの動画を見たりブログを読んだりした直後に行動できるかが、成功できるかを決めるポイントになるわけです。

しかし多くの人は、動画やブログの内容を知っただけで満足してしまう傾向が強く、たとえ実践したとしても数週間後、あるいは数ヶ月後。

そんな人々が多い中で、新しい知識をインプットした瞬間にアウトプットができると、ライバルと大きな差をつけることができるんですね。

パレートの法則(2:8の法則)とは?

ビジネスの世界で有名な法則に「パレートの法則」というものがあります。

これは、世界の富の8割が上位2割の富裕層が持っている…というように、8割の結果は2割の要因に関係していることを示すものです。

たとえば、アリの世界でも絶対に、全体の2割の怠け者がいるとされています。

じゃあ、働き者の8割のアリだけを取り出して働かせたら全員が働き者になるのかというとそうではなく、必ずそこから2割怠けるアリが出てくるんですね。

ブログを読んで行動できる人も、たった2割

このブログを読んだ人も、全体の8割が行動せずに終わるはずです。

もしあなたがその8割の仲間入りをせず、残りの2割に食い込むことができれば、成功する可能性が格段に高まるんですね。

そこで今回は、「今すべきことがわかる」状態になるために、私が実際にやっていることを紹介しましょう。

「今すべきことがわかる」5つの成功マインド

私のスクールの生徒さんに一番最初にお伝えしているのは、「KGI」または「KPI」と呼ばれる考え方です。

たとえば、半年後に月100万円稼ぎたいというゴールを考えたとします。

そうしたら、次に1ヶ月目の目標、2ヶ月目の目標を決めていってもらいます。

ゴールを定める際には、必ず月ごとの目標もセットで考えるべきなんですね。

そして、その月の目標をもとに今日何をすべきかを考えていきます。

最終的なゴールから逆算して、月の目標→今日の目標へと細分化していくイメージです。

その今日の目標の中にも、いくつかのタスクがあると思います。

なので、優先順位をつけて最初に取り掛かるべき仕事を明確にしていきます。

これらの優先順位をつけたタスクは、スマホアプリや付箋などを使って、箇条書きでリストアップしていきましょう。

「時間管理」が成功のポイント

まとめると、次のようになります。

  • ①ゴール
  • ②月の目標
  • ③今日何をすべきか
  • ④優先順位
  • ⑤箇条書き

これらは、いわゆる「時間管理」のテクニックですね。

『7つの習慣』という名著にも登場する考え方なので、知っている人は多いと思います。

私はこの5つのポイントをもとに時間管理を行って、毎日の「今すべきこと」を考えています。

おわりに

「今すべきことがわかる」状態を目指すことが、成功する確率アップにつながることを紹介してきました。

後半の記事では、私が具体的にどんな感じで時間管理をやっているかについてお伝えしていきますね。

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