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ビジネスの成功法則は「1.01の法則」にすべて詰まっている

こんにちは!

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

正直、今日も少しだけ「サボり」ませんでしたか?

ちょっとドキッとする質問かもしれませんが、今日1日を振り返ってみて次のことを考えてみてください。

「私は今日の仕事を、少しだけサボってしまったのではないだろうか?」

今日は一生懸命努力した!がんばった!と即答できるならまったく問題ありません。その状態を明日も続けていきましょう。

しかし、実は今日もサボってしまった…という自覚があるなら注意が必要です。

最初は少しだけサボったつもりであっても、次第にどんどん怠けグセがついてしまうという例は非常に多いからです。

はじめはちょっとした違いであっても、小さなことが積み重なっていくことで最終的に大きな差が生まれます。

少しだけ自分を甘やかしてサボってしまったせいで、ビジネスに失敗して挫折してしまう可能性が高まってしまうのです。

危機感が足りなければ、やる気が出ないのも当然

もし毎日のビジネスをサボってしまうことが多いなら、もしかするとビジネスに対するモチベーションが足りていないのかもしれません。

女性起業家が1人でコーチ・コンサルなどのビジネスを手掛けていても、誰かが叱ってくれたり褒めてくれたりするわけではありません。

誰かに指示されて働くわけでもないので、危機感や緊張感を持って働けないことも珍しくないんですね。

そうなると、どうしてもやる気が落ちてサボってしまいたくなる気持ちも生まれてきます。

モチベーションを高めるには、理想の未来を描こう

1人でビジネスに取り組んでいる人がモチベーションを高めるためには、理想の夢や目標を再確認することが大切になります。

「自分はなぜ今のビジネスをやっているのか?」
「お金を稼いでどんな夢を叶えたいのか?」

日々の雑務に追われていると、夢や目標を見失ってしまうことも多いでしょう。

ビジネスを始めるきっかけになった出来事や、ビジネスをやっている理由について見直してみると、モチベーションが高まることもよくあります。

理想と現実のギャップを認識し、埋めることが大切

ただし、理想の夢や目標を思い描くだけで満足してはいけません。

「ああなったらいいな」
「こうなったら幸せだろうな」

と心の中でイメージするのはとても楽しい作業です。なので、それだけで終わってしまう人も多くいます。

しかし、本当に大切なのは理想と現実とのギャップを知り、そのギャップを埋めていく努力をすることなのです。

自己啓発本を読むだけでは成果は生まれない

書店で売られている自己啓発本を読むことにも、同じようなリスクが隠れています。

自己啓発本には、読んだ人を行動した気にさせて、満足感を与えるという効果があります。

自己啓発本ばかりをコレクションして全然行動していない人もよく見ますよね。

そうではなく、具体的な行動を起こして前に進んでいくことが、成果を生む唯一の方法なのです。

「1.01の法則」とは?継続こそが唯一の成功法則

「とはいっても、1日くらいサボったってそんなに変わらないのでは?」

そんなふうに思った方もいるかもしれません。

たしかに、たった5分だけ手を抜いたことで今すぐビジネスに影響が出るということはないでしょう。

その5分の手抜きを365日続けると、大きな差が生まれます。

逆に、毎日のちょっとした努力が大きな成果を生むこともあるのです。

毎日0.01だけ努力すれば大きな成果に

1.01の法則」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

毎日の1.00の努力に加えて、たった0.01の努力を上乗せすると、365日経つ頃には大きな力になっているという法則のことです。

電卓で計算してみると、1.01を365回掛ける(365乗する)と、37.8になります。

コツコツと継続することによって、普通の人の約40倍近い成果が得られるようになる、そんなわかりやすい例ですね。

毎日0.01だけサボればほとんど結果を残せない

しかし、毎日の1.00の努力のうち0.01の努力を怠ってサボってしまうと、ほとんど成果が生まれなくなってしまいます。

0.99を365回掛けて(365乗)すると、たったの0.03になってしまう。

たった1%サボっただけでも、これだけ大きな差が生まれるということですね。

複利効果で少しずつ積み重なっていく

これだけ大きな差が生まれるのは、投資の世界でも使われる複利効果のおかげです。

1.01努力した次の日に1.01努力すれば、少し上乗せした分だけ早く成長することができます。

最初はごく小さな差でしかありませんが、長い期間にわたって継続することにより、最終的には大きな差になって返ってくるんですね。

「疲れた」のあと5分が成功と失敗を分ける

毎日ビジネスに取り組んでいれば、「疲れたな」「今日はもう休みたいな」と思える瞬間が出てくると思います。

そこでちょっとだけ踏みとどまって、あと5分だけ作業してみる、あと1ページだけ本を読んでみる。

それが0.01の努力を上乗せすることにつながって、成功と失敗を左右する要素になるのです。

一気に結果が出るのは、実は365日目のタイミング

「1.01の法則」が教えてくれるのは、毎日コツコツ努力することの大切さだけではありません。

ビジネスはゆっくり右肩上がりに成功へ近づいていくのではなくて、あるタイミングで一気に急上昇して成功へと到達することを教えてくれるのです。

それはいったいどういうことなのか?

時間が経てばたつほど伸び率がアップしていく

具体的に計算してみると、1.01の努力を毎日継続するとしたら、1日目には1.01、2日目には1.0201になります。

たった0.0101の伸び率ですね。

では、364日目から365日目にかけての伸び率はどうでしょうか?

電卓で計算してみると、364日目が37.4、365日目が37.8です。

その伸び率は、0.4にまで跳ね上がっています。

つまり、最初のうちはほとんど成長できないが、時間が経つにつれてどんどん成果が高まっていくということです。

成功者は「ブレイクポイント」を経験している


毎日コツコツと努力を続けていると、ある一定のタイミングで一気に成長する瞬間が訪れます。

これまでに学んだ知識や経験が結びついて、売上が一気に伸びる瞬間です。

これが「ブレイクポイント」と呼ばれる瞬間であり、成功者は誰もが経験している出来事です。

ブレイクポイント手前で挫折するのが一番もったいない

ブレイクポイントを突破する前と後とでは、成果がまったく異なります。

しかし多くの人は、ブレイクポイントに到達する前に「成果が出ないから…」と挫折してしまうのです。

もしかしたら、あと少しだけ前に進んだらブレイクポイントが訪れるかもしれない。

そんなタイミングで引き返してしまうのが、一番もったいないことなのです。

あと少し前に進めば、ブレイクポイントに達するかも


あなたにとっても、ブレイクポイントはもう目の前にあるのかもしれません。

あるいは、まだまだ先のことなのかもしれません。

いつブレイクポイントに到達できるのかは誰にも知ることはできませんが、1つだけ確実なことがあります。

それは、毎日コツコツ努力することで、ブレイクポイントに到達するまでの時間を確実に短縮できるということです。

まとめ

「1.01の法則」は、毎日のちょっとした努力の上乗せが、大きな結果を生み出すことを教えてくれる法則です。

それだけでなく、ブレイクポイントを経験したら一気に成果が上がることも教えてくれています。

あなたも「1.01の法則」にしたがって、毎日もう少しだけ努力することを習慣にしてみてくださいね。

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