こんにちは
instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。
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稼ぐ人とそうでない人は、大きく異なる
私がこれまで多くの女性起業家を見てきた中で、稼げる人とそうでない人の間には大きな違いがあることに気づきました。
もしあなたが今思うような結果が出せていないなら、稼げる人の行動パターンについて学んでみることをおすすめします。
そうすることによって、あなたも稼げる側の女性起業家になることができるでしょう。
ここでは稼げる女性起業家とそうでない起業家の3つの違いについてお伝えしていきたいと思います。
あなたは期待する側?それとも期待に応える側?
まずその前に、2つ本質的な話を書いておきたいと思います。
まず私たちが成功するかどうかは「期待する側」にいるか、それとも「期待に応える側」にいるかによって決まります。
ビジネスの世界で成功しない女性起業家は、人に期待してばかりいる傾向にあります。
「あなたは私に何を与えてくれるの?」「何を教えてくれるんですか?」
そのような期待を持つのではなく、人の期待に応えようとするのが成功する人の特徴なんです。
そうやって人の答えに応えるからこそ、商品が売れたり仕事を依頼されたりするわけですね。
期待はするものではなく、応えるものだ!
私はこの考え方を、昔やっていたエステサロンの社長から学びました。
その社長が言っていたのは、「期待とはするものではなく、答えるものだ」というものだったんです。
この社長の考え方のように、私たち自身が期待に応える側に回ることが重要になってきます。
「期待値コントロール」を実践しよう
お客さんからの期待に応えるだけではなく、お客さんの期待値をコントロールすることも大切です。
たとえばお客さんから100の期待値を寄せられているとしたら、それ以上の商品やサービスを提供してあげないといけません。
一方で、お客さんがあまりに高い期待値を持っているなら、それをコントロールしてあげる必要があります。
もし、1回のセッションであらゆる悩みが解決すると思われていたら、お客さんをがっかりさせてしまう結果になるでしょう。
「信頼残高」を増やせていますか?
それからもう一つの本質的な考え方が、信頼残高という概念です。
これは『心の中の幸福のバケツ』という本に書かれている内容にヒントがあります。
この本によれば、私たちの幸せや満足度と言うのは、バケツの中に溜まっていく水のようなものだとされています。
何か嬉しいことがあればバケツの水が増え、そうでなければ水は減っていく…。
稼げない起業家は、無意識に信頼残高を減らしている
ビジネスでもこれと同じように、信頼残高の水を貯めていくことが大切です。
具体的には、人との約束を守る、良いサービスを提供する、心が温かくなる言葉をかけるなど。
それとは逆に信頼をなくすような行動をしてしまえば、信頼残高は減ってしまいます。
実は稼げない女性起業家の多くは、この信頼残高を減ってしまうような行動を無意識にやってしまっているのです。
代わりのいない人になるのが、ビジネスの秘訣
私たちは誰しも人間ですので、精一杯やってもお客さんの期待に答えられないこともありますし、約束の時間を間違えてしまうこともあるでしょう。
そんな時にどうやってミスを挽回するか、どのように対応するかをお客さんは見ているものなんです。
お客さんに選ばれ続けるためには、普通の信頼残高ではたりません。
お客さんにとって代わりのいない人になることが、長くビジネスをやっていく秘訣なんです。
だから、約束を守れそうにないときには事前に知らせておいたり、時間に遅れるときには連絡を入れたりするちょっとした行動が、大切になるんですね。
この2つをやれば、代わりのいない人になれます
- 期待値をマネジメントする
- 信頼残高
この2つができれば、「代わりのいない人」になることが十分に可能です。
なぜなら、この2つをきちんとできている人がほとんどいないから。
この考え方を念頭に置いて、この先を読み進めていってほしいと思います。
①誠実さ
お客さんからの信頼残高を増やすためには、まず誠実さが必要。
そんなの当たり前のことだと思われるかもしれませんが、実はフリーランスの中には時間の約束を守れない人も多いんです。
約束の時間に遅れて当たり前だと考えている人や、5分ぐらいなら問題ないだろうと考えているフリーランスが非常に多いんですね。
人の命は、時間の連続
そもそも人の時間を大切にできない人は、人から信頼はされません。
私たちの命というのは今という時間の連続なのですから、それをよくわかっているお金持ちの成功者は時間をすごく大切にしています。
時間を大切にしないということは、相手の命を大切にしないのと同じ。
しかしこれができるフリーランスはあまり多くないので、約束を守れるというだけで信頼してもらえるようになるのです。
約束を守れないと、信用されなくなる
私が接してきた中にも、約束が守れない人は大勢いました。
たとえば、ある仕事をお願いして「やれます!」って言ったはずなのに、結局やっていなかったり。
そんな経験が続くと、お願いする側としては「自分の仕事に加えて、あの人が仕事をしなかった場合にカバーする準備もしないといけない」という状態になります。
これが非常にしんどいんですよね。
だったら、始めからあの人には仕事を任せない…と言うように、周りの人から信頼を失っていくというわけです。
待ち合わせのときの私のルール
ちなみに私は人との待ち合わせでも、毎回毎回、大幅に遅刻する人に対しては「何分までは気持ちよく待てます。それを過ぎたら帰ります」と伝えるようにしています。
ときには本当に帰ってしまうこともありました。
少し時間に対してシビアすぎると感じるかもしれませんが、それだけ大事なことだということです。
「謙虚さ」も信頼残高を増やす要素
誠実さに加えて、謙虚さも信頼残高を増やすために大切な要素ですね。
成功者やそうでない人をたくさん見ていると、本当に立派な人と、ただ立派だと思われたい人には、話す言葉が全く違うという特徴があります。
立派な人は最初から謙虚に振る舞いますが、立派だと思われたい人に限って、無駄な自慢話をする傾向にあるんです。
虚勢を張って、上から目線になってはダメ
もちろん、権威性を高めて話を聞いてもらうために、自分たちの実績を紹介するのは大切なことです。
でも、返事が全部自分の自慢話になっていたり、ちょっと稼いだらすぐに上から目線になってしまうのはNG。
立派だと思ってもらいたい人ほど虚勢を張って上から目線で話してきますが、本当に立派な人は決してそんなことをしないんですね。
稼いでいくほど、姿勢を低くしよう
これから稼ぎが大きくなっていけば、それだけお客さんのお金を受け取るということですから、より謙虚にしていかなければいけません。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉もあるように、成長して結果が出るほど低い姿勢でいなければならないのです。
店員さんの前でだけ威張り散らすなど、相手によって態度を変える人のことも、お客さんはちゃんと見ています。
ビジネスをやっていく上で何か迷ったことがあったら、人として正しい道を選ぶようにしてみましょう。
おわりに
ビジネスの世界で稼げる女性起業家とそうでない女性起業家には、いくつかの違いがあります。
後半パートでは引き続きこの違いについて紹介していきますので、合わせてチェックしてくださいね。
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