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猛威を振るう「新型コロナウイルス」どれくらい危険な状況なのか?

こんにちは

instagram集客×引き寄せの専門家の田尻紋子です。

世界の感染者数100万人、死者6万人を上回る

少し前までは楽観的に考えていた人も多いと思いますが、最近では新型コロナウイルス関連のニュースを目にしない日はないほどになりましたね。

少し前までは日本でも、1日数人の感染者が見つかるのが普通だったのに、いつの間にか数十人が当たり前になり、今では300人前後の新たな感染者が毎日見つかっている状況です。

全世界のデータを見てみると、世界の新型コロナウイルス感染者は100万人を上回ったことがわかっています。

新型コロナウイルスによる死者は6万人。

近代史上最悪のパンデミックとされる、1918年頃の「スペインかぜ」に匹敵するほどの感染爆発になることも予想されています。

特にアメリカでの感染拡大がピークに

全世界100万人の感染者のうち、およそ3割を占めるのがアメリカです。

2020年4月5日時点でアメリカ全土の感染者数は30万人を超え、少し前に大きく報道されたイタリア・スペインよりも感染者数が多くなっています。

アメリカといえば世界最大の資本主義国家であり、最先端の医療技術を持つ国でもあります。

そんなアメリカでさえ新型コロナウイルスの封じ込めに失敗し、世界トップの感染者数を出すことになってしまいました。

アメリカは日本のように国民皆保険制度が整っておらず、貧富の差も激しいという特徴があります。

その意味では、病院を受診するだけの経済力を持たない低所得者層を中心に、どんどん感染が拡大していくことも考えられます。

中国の感染・死者数は過少報告?

中国が公表するデータを見てみると、さまざまな国々で感染者・死者が増加しているのに対して、中国国内の感染者数は横ばいを続けていることがわかります。

中国の公式な見解では「新たな感染者数は出ていない」としていますが、一部報道によると、中国が新型コロナウイルスの感染者数・死亡者数を意図的に過少報告していると伝えられています。

中国が新型コロナウイルスの最初の発生地であるにもかかわらず、4月に入ってから数人、数十人しか新たな感染者数が判明していないことに違和感を持った方も多いかもしれません。

もし一部報道が真実だったとしたら、もしかしたら世界の感染者数は100万人どころではないのかもしれません。

3ヶ月前にはまったく予想できなかった状況に

2020年1月や2月の時点で、「新型コロナウイルスがパンデミックに発展する」「世界で100万人の感染者が出て、6万人の死亡者が出る」と予想していた人は、ほとんどいないと思います。

中国、武漢市での出来事は、私たちにとっては対岸の火事であり、あまり関心を寄せていなかった人も多いのではないでしょうか。

しかし、今では日本でも新型コロナウイルスの影響が無視できない状況になっており、日々不安を感じながら生活している人は多いと思います。

そんな不安は決して大げさなものではなく、実際に過去のデータを見てみると、新型コロナウイルスの感染力の強さに驚かされるでしょう。

3月上旬の感染者は10万人

日本に住む私たちも新型コロナウイルスの危険性に気づき始めた3月上旬ごろ、世界の感染者数はおよそ10万人とされていました。

そのほとんどが中国で、8万人が感染していたとされます。

この頃は日本でも300人程度しか感染者数が発見されておらず、アメリカでも150人程度でした。

4月に入って1日10万人の増加ペースへ

しかし4月に入ると一気に感染が爆発していきます。

全世界の感染者数は100万人を超え、そして1日あたりの新たな感染者数は約10万人に達したのです。

つまり、1ヶ月前には全世界の感染者数が10万人だったのに対して、今では1日で10万人の感染者数が発見されているということです。

このように数字をもとに考えると、新型コロナウイルスがいかに怖いものなのかがよくわかるでしょう。

アメリカ、スペイン、イタリアの状況も他人事じゃない

今のところ世界で最も感染者数が多いのはアメリカ、その次がスペイン・イタリアの両国となっています。

最近の報道を見てみると、アメリカやスペイン、イタリアなどの国々では、すでに外出禁止命令が出されており、理由なく外出する人には罰金が科せられるとこともあります。

たとえばアメリカニューヨーク市では、外出禁止命令を破った人、あるいはソーシャル・ディスタンス(人と人との距離を約2メートル空けること)を守らない人には、最大500ドルの罰金を科すことになっています。

500ドルといえば5〜6万円ですから、決して安くはない罰金であり、どれだけ本気で封じ込めを図っているかが読み取れます。

日本の感染者数も、日を追うごとに増加

そんなアメリカの状況も、もはや他人事とは言えなくなってきています。

日本でも感染者数が日ごとに増加しており、指数関数的な増加もみられるようになってきました。

1ヶ月前の3月3日には合計293人の感染者数でしたが、4月3日になって3,130人の感染が確認されました。

1ヶ月で10倍のペースで増えているということは、5月には3万人、6月には30万人の感染者が出てしまってもおかしくないのです。

「世界と比べればまだ安心」とは言えない

数字だけをみると、日本の感染者数や死亡者数はまだまだ少ない方です。

アメリカで30万人の感染者、8000人の死亡者が出ていることと比べると、感染者3000人、死亡者80人の日本はまだ安全だと思えるかもしれません。

しかし、新型コロナウイルスの感染力の強さは驚異的です。

「もしかしたら、明日には身の周りが感染者だらけになっているかも」という前提で動くべきでしょう。

立場が弱いフリーランス・女性起業家はどうしたらいいの?

新型コロナウイルスによって、世界や日本の経済にも深刻なダメージが出ています。

旅行業・ホテル業などを中心に売上不振、破産の報道が相次いでおり、体力のある大企業であっても大きな危機を迎えているといいます。

資金力や人材力がないフリーランスや女性起業家にとっては、さらに深刻な問題となる可能性もあります。

では、私たちはこれからどう行動していったらいいのでしょうか?

リアルへの依存は危険!オンラインへシフトしよう

まず基本となるのは、ビジネスをオンラインへシフトしていくことです。

特にエステや美容室などの店舗ビジネスをやっている方は、リアルな場でお客さんに接することがほとんどで、オンライン上でお客さんを集めたことがない人もいるかもしれません。

ですが、新型コロナウイルスで外出禁止の命令が出たら、一気に売上がゼロになってしまうリスクがあります。

そこで、まずは事業の一部でもオンライン化していくことで、生き残る道を探っていくのがベストです。

アイデア次第で、オンライン化は難しくない

エステや美容院を経営している場合、接客してお客さんにサービスすることが仕事なので、オンライン化のイメージを持ちにくい人もいることでしょう。

しかし、アイデア次第でオンライン化を進めることは十分に可能です。

たとえば、美容法についてのノウハウを販売したり、化粧品を通販したり、あるいはお店の経営ノウハウを売ることもできるでしょう。

まずは100%オンライン化を目指さなくてもいいので、少しずつオンライン上で稼げる仕組みを整えていってください。

おわりに

ビジネスをオンライン化するためには、InstagramのようなSNS、LINE@、Zoomといったサービスが役に立ちます。

これらのアプリを使ったビジネスのやり方については、別の記事でも解説していますのでぜひチェックしてみてくださいね。

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参考資料

・新型コロナウイルス感染症まとめ – Yahoo! JAPAN
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207
・Our World in Data(英オックスフォード大学)
https://ourworldindata.org/coronavirus