商品の価値はどう伝える? ビックルを買った私が気づいた「欲しい未来」
今日、ビックルを買いました。
ちなみに私、ビックルにはまったく興味がありません(笑)。
じゃあ、なんで買ったのか。
その日は朝から仕事をして、頭も身体も少々お疲れ気味。
緊急の仕事が続いて、寝不足3日目でした。
そんなとき、ふと目に入ったのが、パッケージのこの言葉。
「仕事による一時的な精神的ストレスや疲労感を軽減する」
👀
👃 ……え、私のこと?
🫦
思わず手に取ってしまったんです(笑)。
ああ、マーケティング戦略に踊らされたな、と。
🕺
💃 🕺
踊らされております。
でもね、私はマーケティングには踊らされた方がいいと思っています。
自分の心が動いたときって、お客様の気持ちを知るチャンスだから。
私が欲しかったのは、ビックルではなくて
今回、私が欲しかったのは、ビックルという商品でも、GABAという成分でもありません。
欲しかったのは、ストレスや疲労感が軽くなった未来です。
パッケージの言葉を見て、「あ、それ欲しい」と思った。
買う理由って、案外こういうところにあるんですよね。
未来を先に、理由は後から
売る側になると、つい商品の中身を説明したくなります。
これも知ってほしい。
あれも知ってほしい。
そして気づけば、説明が止まらない。
👁️ 👁️
👃 ……長いな。
🫦
……お客様の心の声が聞こえた気がしました(笑)。
どんな成分が入っているとか、どんな方法を使っているとか。
もちろん、それも大切です。
でも、私がビックルを手に取ったときは、まず「GABAの説明などいらん👀」だったわけです(笑)。
先に知りたかったのは、「それによって、自分はどうなれるの?」ということ。
そして、気になった人は「なぜそう言えるの?」と、その理由を知りたくなる。
パッケージには「GABA」という成分の名前も書かれています。そこから、もっと詳しい情報や根拠を調べたい人もいるでしょう。
成分の名前だけですべてがわかるわけではないけれど、知りたい人が調べる入口にはなります。
まず、欲しい未来が伝わる。そのあとで、理由や仕組みを知る。
この順番、上手ですよね。
自分の商品に置き換えてみると?
たとえば、SNS集客のサポートをしているとします。
「投稿の作り方や分析方法を教えます」
これもサービスの説明としては間違っていません。でも、それを聞いただけでは、お客様は自分に何が起きるのか、まだ想像しにくいかもしれません。
「毎日の投稿に迷い続ける状態から抜け出して、自分のお客様に向けて発信できるようになる」
そんな目指す未来が見えると、「それ、知りたい」と思う人もいるはず。
そのうえで、どんな悩みを整理して、何をどう進めていくのか。なぜその方法なのか。実績や事例があれば、それも含めて具体的に伝えていく。
もちろん、できないことまで約束するのではなく、自分が届けられる未来を伝えることが大切です。
売る側の頭と、買う側の心
売る側は、商品について詳しい。だから、仕組みも方法も、全部伝えたくなります。
でも、買う側の心は、まず「私、どうなれるの?」に動くことがある。
だから大切なのは、「売る側の頭」と「買う側の心」の両方を持つこと。
自分の商品を説明する前に、お客様が欲しい未来は何だろう?と考えてみる。
その未来が伝わったら、今度は安心して選んでもらえるように、理由や中身も丁寧に伝える。
今日の私みたいに、商品に興味がなくても、たった一言で「欲しい」と思うことがあるんです。
いやあ、見事に踊らされました(笑)。
でも、自分の心が動いた瞬間を見つけるのって、やっぱり面白いですね。
